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小学校で理科特別授業を実施しました

サステナビリティ教育研究センターでは、2月17日(金)に開催予定のオーロラと宇宙シンポジウムの関連イベントとして、2月14日(火)に、木村智樹氏(東京理科大学理学部第一部物理学科准教授)をお招きし、小学校で理科の特別授業を実施しました。

「巨大惑星のオーロラと地球外の生命環境」と題した授業では、オーロラが輝く仕組みや、木星や土星でダイナミックに光るオーロラの最新の研究成果、地球外の生命環境とオーロラの意外な関係についてお話いただきました。特に、土星や木星の周りを回る衛星にあるかもしれない生命環境の話題になると、参加した6年生の児童たちは熱心に耳を傾けていました。授業後の質問タイムでは、積極的に手が挙がり、木村氏の丁寧な回答を受けて理解を深めることができました。

授業前の昼休みには、6年生のワークスペースに南極の氷を展示して、地球の大自然の一部に触れてもらう時間も設けました。子供たちが、宇宙科学や地球環境を楽しむ機会となったと思います。