成蹊学園インフォメーション

異世代の“人の交流”が新しい価値を生み出す、成蹊独自の一貫教育

成蹊の一貫教育とは?

成蹊学園が何よりも大事にしてきた教育理念は、創立者中村春二の唱えた「個性尊重の人格教育」です。一人ひとりの個性を認め、尊重し合いながら、人格を磨き上げていく。成蹊の教育では、一貫して「本物に触れる」機会を設け、頭の理解だけではない、体で感じる教育を実践しています。そして、それぞれの段階で必要な知識と自ら考える力、豊かな心を育んでいきます。小学校から大学、大学院までが共通する理念のもとに、ワンキャンパスで多様な世代、価値観を持つ人々と触れ合い、学び合うことができるのが、総合学園である本学の大きな魅力のひとつです。
例えば、小学校の英語教育における大学生のTA制度や、小学校の夏の学校での師範制度など、それは、低年齢層の児童・生徒が学ぶだけでなく、教える側の上級学校の生徒・学生が学ぶ機会とも成り得ます。
この教育環境を活かした独自の一貫教育が、中期重点目標の目指す人材育成に重要な役割を担っているのです。

「一貫教育の基本概念」について

中期重点施策として進める一貫教育の強化

成蹊学園では、中期重点目標の施策の一つとして、「一貫教育の強化」を掲げ、一貫教育検討プロジェクトを発足しました。各学校の枠を超えたチームを編成し、目標達成に向けた取り組みを進めています。
例えば、英語教育チームでは、小学校、中学・高等学校、大学の各段階での英語教育の到達目標を共有し、児童、生徒、学生一人ひとりの多様な学習ニーズに対応できるよう、学習プロセスを支援しています。また、積極的に外部試験を導入し、教育・学習効果の客観的な測定も行っています。

多様な成果をあげる一貫教育の取り組み事例

成蹊学園が拡充する一貫教育の取り組みはさまざまな領域に広がっています。
活動の成果の中から代表的なものをご紹介します。

wakamaru理科教室
学び産学連携

小学校4年生の希望者を対象に、三菱重工業株式会社主催の理科教室を開催しました。同社が開発した最先端コミュニケーションロボット『wakamaru』と小学生が触れ合う体験型授業で、大学生のボランティアスタッフが授業をサポートしました。

詳しい記事はこちら(学園広報誌「SEIKEIJIN」2015 winter vol.92より抜粋)

高校生物部と大学理工学部研究室の連携活動(イワナの研究)
学び

高校生物部と理工学部細胞分子デバイス研究室が連携し、「日本産イワナの系統分類の再考」の研究を行い、その研究成果を高校生物部が学会で発表しました。

詳しい記事はこちら(学園広報誌「SEIKEIJIN」2014 summwer vol.91より抜粋)

シェイクスピア・ウィーク
国際行事

イギリスのケンブリッジ大学ペンブルック劇団を招き、シェイクスピア劇の公演を中心とした交流企画を2007年度より実施しています。英語での公演のほか、講演会、各学校の英語授業へのゲストスピーカーとしての参加や、ワークショップなども行っています。

<過去の公演>
2014年「ヴェニスの商人」/2013年「ヴェローナの二紳士」/2012年「マクベス」/2011年「十二夜」
2010年「から騒ぎ」/2009年「テンペスト」/2008年 「夏の夜の夢」/2007年「ロミオとジュリエット」

TA(Teaching Assistant)制度
国際学び

TA(Teaching Assistant)は、小学校の英語の授業で、教員の指導・助言の下で教育を補助する役割を担います。TA制度は、小学校における教育効果をより一層高めるとともに、大学生が教育実践の場を経験するための貴重な機会を提供しています。

地域清掃活動
社会貢献

地域清掃活動は建学の精神である「勤労の実践」を具現化する活動として「建学の日(3月23日)」の行事として始められました。現在は年4回実施し、在校生や教職員、地域の方々が一緒に行う活動として定着しました。吉祥寺駅周辺から学園までの通学路を中心に、グループにわかれて清掃を行います。

地域清掃活動の詳細について

成蹊学園環境活動
環境

2008年度より環境マネジメントシステム(EMS)を導入し、学園全体で環境保全活動を継続して行っています。活動の一つ、内部環境監査では学生・教職員から構成される監査員が各学校の現場監査をします。また、2012年からは環境展示会「エコプロダクツ」に出展し、取り組みを広く紹介する機会を設けています。

成蹊学園環境活動の詳細について

高大連携による進路指導
進路

大学4学部の説明会の開催や、大学教員による模擬授業を開講するなど、高大連携による高校生の進路指導を行っています。また、大学理工学部の研究室見学も開催し、高校生が各研究室の具体的な研究内容をくわしく知る機会を設けています。

大学生の国際ボランティア活動に児童が協力参加
国際社会貢献

大学生が中心となり、カンボジアの子どもたちに向けた国際ボランティア活動を行っています。小学校に協力を呼びかけ、集まった靴をカンボジアに送る活動や、小学生とカンボジアの子どもたちとの絵手紙交換、絵本を翻訳してカンボジアに送る活動などを行い、本学公開講座で成果を発表するなど、積極的な活動を展開しています。

「夏の学校」に水泳師範が参加
行事

「夏の学校」は、成蹊小学校が開校した1915(大正4)年から現在に至るまで、約100年にわたり続いている小学校の伝統行事です。6年生の「夏の学校」では、水泳師範団(卒業生を中心に、大学生・高校生なども参加する有志の組織)が結成され、児童の水泳訓練や遠泳をサポートしています。

小学校 理科校外学習(地学)
学び

小学校6年生が地層の観察や化石採集などを行います。中学・高等学校の地学担当教諭がサポートし、小学生に「地層・岩石・化石」について説明しています。

成蹊大学ロボット教室
学び

武蔵野市が主催する「土曜学校」を「成蹊大学ロボット教室」として開催し、成蹊小学校の児童も参加しています。大学理工学部研究室でロボット技術に触れるとともに、実際に簡単なロボット製作を体験。最近の活動では、工学だけでなく、科学の分野にも内容を広げています。

大学 化学教室
学び

小学校6年生の希望者を対象に大学理工学部が化学教室を行っています。先進的な技術に直に触れる機会を提供することで、技術に対する関心を呼び起こす取り組みとして継続しています。化学教室には小学生保護者の参加も可能です。

<過去の実施例>
  • ・酵素を使ったブドウ糖の検出
  • ・ゼオライト解媒を使った蛍光色素の合成 など
中学理科野外観察会(天体観望会)
課外活動

中学生と小学校科学部の希望者を対象とした野外観察会 (天体観望会)です。天文学の先生による講演会や、成蹊高校天文気象部員がサポートして理科棟屋上で野外観望を開催しています。

課外活動の指導
課外活動

一部のクラブ活動で、学校間を超えて、上級生が下級生の指導にあたっています。また、中学と高校間で一部のクラブが合同で練習を行っています。

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