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教育研究支援部門
研究助成課

30代 男性 入職2年目

研究助成課の仕事内容

大学にとって「研究」とは、大学が大学であるために欠かすことができない重要な要素であり、役割です。研究助成課は文字通り、その「研究」に関する業務を担い、「助成」するための部署です。「助成」とは単に助けるという意味ではなく、研究や事業が完成するまで支援することを意味しています。研究活動が完成まで円滑に行われるよう、研究環境の整備改善や研究費の執行・管理・報告等の業務を行っています。

担当業務と仕事のやりがい

私が現在担当している業務は、文部科学省、日本学術振興会、科学技術振興機構等の外部機関からの研究費(競争的研究資金)に関する業務です。このような研究費の多くは国の税金から賄われているため、適正な使用と管理が求められています。応募申請から始まり研究費の執行管理、執行状況報告といった一連の流れ(下図参照)を、2名のスタッフの方と共に担当しています。

日常業務の中では、研究者の方からの問合せや依頼が様々な形で来るため、迅速かつ適確に対応できるようマニュアル等の整備や情報共有を適宜行うよう注意しています。また、期限が決められている報告業務が多いため、先を読んだ指示が必要です。常に最新の情報を仕入れ、スタッフの方との連携に支障がないよう気をつけています。
大学の重要な役割のひとつである「研究」は、その大学に対する評価と密接に関わっています。その「研究」を支えている研究費業務は、厳正な管理をしなければならないものですので、常に緊張感を失うことなく取り組むことが求められますが、その分大きなやりがいを感じます。

学校職員を目指す人たちへのメッセージ

教育にたずさわる仕事は、目に見える数字や成果にすぐ直結しないものも多いため、時には自分の立ち位置や目標が見えにくくなることがあります。また、社会状況の変化に伴い、教育機関を取り巻く状況が変わりつつある中ではなおさらかもしれません。しかし、成蹊学園はもちろん、教育業界全体にもまだまだ改善や発展する余地が残されています。だからこそ、いつも「他の新しいやり方を模索してみよう」とか「現状よりもっと良いものを作れないか」、「この仕事にもっと改善する余地は無いだろうか」といった問いかけや、常に新しい情報を取り入れる柔軟な姿勢を忘れずにいることがとても大切だと考えています。
いまは小さな仕事の種であっても、いつか必ず芽を出し、花を咲かせるときが来ると信じて、先を見据えてひたむきに行動できる方と働きたいと考えています。

お問い合わせ先

成蹊学園総務部人事課

TEL:0422-37-3505

Email:recruit@jim.seikei.ac.jp

〒180-8633 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1