夏の学校 IN 浅間山

 成蹊中学校では,中学2年生の夏休み前に,長野県・湯の丸高原で4泊5日の夏の学校を実施します.活火山の近くで宿泊するので,これを活かして火山の性質や火山災害などについての学習活動を行います.

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 浅間山は火山国日本の中でも,特に活動の活発な火山です.活火山は,自然災害について考える教材として非常に重要ですが,それだけではなく美しい景色や温泉など自然の恵みを感じることができるものとして扱いたいと考えています.
 鬼押し出しは,天明三年(1783年)の大噴火の際に流出した溶岩流です.安山岩溶岩流の典型的な地形が観察できる他,200年を経て植物群落の遷移の状況も調べることができます.
 鎌原村は日本のポンペイと呼ばれ,天明三年噴火の際の熱泥流のためほぼ全滅の被害を受けた場所です.火山災害の厳しさをリアルに感じることができます.また,江戸時代の地方の村落のようすがタイムカプセルのように閉じ込められています.
 登山をする湯の丸高原は,浅間山よりやや古い火山体です.溶岩円頂丘や噴火口の跡などの火山地形を見ることができます.また,コマクサなどの高山植物の観察ができます.

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