天体観望会

東京近郊では,冬は湿度が低く,晴天率が高いため,天体観望に適した季節です.吉祥寺も,光害(照明などにより夜空が明るくなる公害)のため,星は肉眼ではあまり見えませんが,理科棟屋上に設置してある望遠鏡を利用すると,月・惑星や明るい星雲・星団などを観望することができます.
天体観望会は,理科野外観察会の一環として,例年1月頃に希望者を対象に実施されています.近年では,成蹊小学校の児童も参加しています.観望にあたっては,成蹊高校天文気象部の部員にお手伝いをお願いしていますから,小中高の生徒が揃って参加する行事になっています.また,卒業生の天文学者などをお招きしての講演会も実施しています.

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集合
16:00
地学実験室に集まって,その日の星空や観望できる天体について簡単な説明があります.
講演会
16:10
2002年度から,天文の研究者の方をお招きして,講演をお願いしています.2002年度は,天文気象部の元部長で,現在は通信総合研究所(鹿島)・主任研究官の中島潤一さんに,電波望遠鏡を使った天体観測についてお話して頂きました.
一番星探し
16:40
暗くなってきた頃を見計らって,理科棟屋上で一番星探しをします.星を探す時の基本になる方角の確認も兼ねています.だんだん暗くなりますから,目も自然に暗さに慣れます.
望遠鏡で観望
17:20
理科棟屋上ドームに設置してある屈折式望遠鏡で,その日に見える天体の観望をします.自動導入装置がついているので,肉眼で星の並びがわからなくても,淡い天体を導入できます.
望遠鏡で観望
18:00
こちらは移動式の反射望遠鏡で観望しているところです.天文気象部の生徒が説明してくれています.目で星座の確認をしながら,望遠鏡をのぞくと,空のどの位置にある天体かよく分かります.惑星や月なら,薄明(日没後,完全に暗くなる前の状態)でも観望できます.

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