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成蹊LIFE

受験も、その先も見据えた社会科指導

成蹊中高の理科教育の特徴

成蹊中高の「理科館」は、「物理」「化学」「生物」「地学」それぞれの講義室と実験室を完備。ここには、生徒たちの理科に対する興味を芽生えさせ、「理科的なものの見方」を育てる、ハードとソフトがそろっています。各科に実験実習助手(計7名)を配置。教材は、各科の教員が作成したオリジナル教材。既存の教科書だけに頼らない授業展開のため、中学段階から理科への興味と理解が一層深まり、高度な学習内容にも対応できるベースが作られます。単なる先取り授業より、深め発展させる授業。成蹊ならではの充実した学習環境だからこそできる授業です。
物理

中学では2年生で物理を学習します。身の回りの素朴な自然現象を中心に、実験を交えた授業が展開されます。
高校では1年生に必修の授業として学びます。ここで本格的な物理の学習が始まり、2・3年生では選択した生徒が対象となり、一見複雑な現象が単純な法則で説明できることを学びます。
授業では多彩な実験を交え、豊富な問題演習をこなしながら、理解を深めていきます。

物理
化学

中2から授業が始まり、オリジナルの教材を通して、実際の薬品や模型を使って実験・観察・測定する経験を積みます。高1まで、化学は全員必修の科目です。
その間にだんだんと原子・分子を始めとした目に見えない世界へと学習が進んでいきます。
高校2・3年生では、受験対応した授業が特に意識され、入試問題演習の量が増えていきます。

生物

生物では最大限に五感を使って様々な実験や観察を行っています。
中1では、植物・動物のからだのつくりや特徴を詳細に学び、多様な生物世界を体感します。構内の樹木観察や実験室で飼育している沢山の動物の観察を行い、イカ・ハマグリ・ホヤ・ニジマスといった多くの動物解剖実習も行います。
中3では主にヒトのからだのつくりを勉強します。細胞の観察から始まり、組織・器官のつくりを体系的に学習していきます。サメの解剖は中3最後の実習として行っています。
高2※1 では長い歴史を誇るショウジョウバエの遺伝実験を行います。全員がショウジョウバエを飼育し、親・子・孫と三世代飼育して遺伝現象の仕組みを交配により確かめます。
高3※2 では受験を意識し、オリジナルテキストを使ったハイレベルな授業を展開しています。もちろん実験や観察も重視し、マウスの解剖は高3の最後のまとめとして必ず行う実習となっています。
また、生物科では理科野外観察会や特別講座なども積極的に行い、幅広い視点で生物学を学べる機会を沢山つくっています。
※1 (必修3単位)
※2 (選択5単位)

生物

中1の理科では、最初に原子概念を導入し、大気・宇宙・地球のそれぞれについて宇宙史と地球史をベースに学習します。授業は、実物の観察や実験、豊富な映像教材、PCによる調べ学習などを駆使して行います。また、成蹊気象観測所の設備を使用して、当番制で全員が気象観測実習を行っています。
高2では文系選択・地学基礎で、宇宙地球科学を通じて科学史や科学哲学などのメタ科学的の初歩について学びます。成蹊気象観測所のデータを使ったオリジナル教材をはじめとし、実習を多く取り入れているほか、センター入試にも対応しています。
理科棟屋上の天文台は、授業や野外観察会のほか、高校天文気象部の宿泊観測会などで利用します。
天文気象部では、月面分光観測、トランジット法による系外惑星観測、変光星や超新星観測など、最先端の天文学の観測も行っています。

Pick Up

昭和28年から進化し続けるオリジナルの教科書

成蹊中高には、親子2代で同じ教科書を使っている生徒もいます。初版は昭和28年。でも、教員が毎年検討を重ねて更新し、内容は時代に合わせてどんどん進化しています。
既存の教科書の一歩先にある知識を探求するために、独自の教科書を使ったり、さまざまなプリントや模型などの教材を作成したり。他にも、磯採集や、化石採集に行ったり、天体観測をおこなったり、卒業生の研究者からお話を聞く機会を設けたりと、成蹊の教材はオリジナリティにあふれています。

受験指導について

受験勉強では、問題演習に取り組んで、アウトプットする力を磨くことも大切です。実験・実習とのバランスをうまく取りながら、着実にレベルアップできる授業を展開していきます。生徒たちは、休み時間などを使ってどんどん質問にやってきます。生徒の志望先や興味によって、質問の内容やレベルもさまざま。一人一人の能力に合わせて個別で指導しています。時には、専門書などを見せて大学の講義レベルの話をすることも。もちろん、補習や質問の時間を設け、一斉指導も行います。

社会科担当・伊藤 悟先生からのメッセージ

「理科的なものの見方」を獲得し、自然界の現象に潜む法則を探求しよう。
理科担当 梅田 礼敬先生

理科を学ぶ原動力は、「なぜ?」「どうなるの?」という疑問が探究心へと進化した時に生まれます。疑問に対して、付け焼刃的な知識だけで答えがわかったと満足して欲しくありません。成蹊中高では、実際にものをじっくり観察し、答えを探究します。生物や岩石、天体、そして事象を観察し、自然界にある目に見えない法則に思いをはせるよう、導いていきます。体験に基づいた知恵は大きな力となり、自然界の法則性がだんだんと見えるようになってくるのです。
中学時代にこのプロセスをていねいに重ねていくと、高校になって一気に思考的な大躍進の瞬間が訪れます。突然、「あっ、わかった」と、それまでのハードルを跳び越える時が来るのです。私たち教員は、その瞬間が来る前に、うまく「理科的なものの見方」を育て、想像力を養っておいてあげたいと思っています。高校では、原子や分子など実際に目視することのできない抽象概念の学習へと進みます。「理科的なものの見方」と想像力を磨いておくと、その抽象概念の世界へとスムーズに入っていけるのです。入試問題も、その場で実験をすることはできませんが、ハイレベルな大学では通常のものの見方では解けない問題が出題されています。世間で難問奇問と言われるこのような問題でも、成蹊高校の生徒は実際に模型で学習している場合や、想像力が養われているので、解けたというケースが多くあります。学習内容の先取りに走らず、一つ一つ深める授業をやってきたからこその成果です。
皆さんも、成蹊中高の理科の授業を通して「理科的なものの見方」を獲得し、自然界の現象に潜む法則を探究する旅へと出発して欲しいと思います。

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