• 峯岸 昌輝さん

    千葉県立長生高等学校出身
    情報科学科4年(2017年1月取材時)

  • 理工学部
    アルゴリズム論研究室

ゲーム理論や好きな数学を活かして社会に役立たせる

子どもの頃から教師になるのが夢で、数学も好きだったことから大学では数学の研究をしながら教員免許を取得する道を選びました。成蹊大学を選んだのは文系と同じキャンパスのため、多様な考え方に接することができると考えたからです。実際想像通りで、文系の人に話を聞くと驚くぐらい違う研究をしているし、考え方も違うため良い刺激を受けました。

ゲーム理論の協力ゲームにおける安定集合の特徴を解明する研究に取り組んでいます。プレーヤーが4人までであればどんな協力ゲームにも安定集合が存在することは知られているのですが、5人以上になると途端にゲームの構造が複雑になります。そのための第一歩として、安定集合が存在するためのゲームの特徴づけを行っています。ゲーム理論は実際の企業や政党など複数の競合がある場合に当てはめることのできる考え方で、自分の研究も社会で役立つことを期待しています。

私が所属するアルゴリズム論研究室は情報科学科の中でも数学色の強い研究室です。理論に基づいて、皆で意見を出し合うことで新たな発想が生まれましたし、周囲の支えがあったから研究を頑張れたところもあります。大学で学ぶ内容には答えがあるとは限りません。しかし、答えが出ないことを考える楽しさを覚えるようになり、道筋を立てて物事を考える力が身につきました。どの分野の勉強でも、自ら真剣に取り組むことで面白くなります。何事も本気で取り組み、充実した4年間を過ごしてください。

アルゴリズム論研究室

アルゴリズムとは、問題を解くための機械的手順のことです。アルゴリズムの良し悪しで問題を解く「効率」に大きな差が生じてきます。どのように設計したら計算の効率がよくなるのかをテーマにアルゴリズムの設計及び解析を行っています。

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