学生からのゼミ・研究室紹介
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文学部 英米文学科 権田ゼミ

文章表現の背景にある心情にも

想像力を働かせ理解を深める

ゼミの学び

アメリカに奴隷制度があったことは、歴史として知っていました。マーティン・ルーサー・キングやマルコムXという黒人解放の運動家がいたことも知識としてもっていましたが、差別される立場で人種について考えたことは初めてでした。英語の単語やセンテンスごとに、文脈上の意味や解釈を議論する学び方も新鮮な経験でした。たったひとつの単語を取り上げ、作者がなぜその言葉を選択したかを考えながら読み進めることで、書き表されていない感情や思想を想像できるようになります。また、ゼミ(演習)での発表を通して、自分の頭に浮かんだ考えを論理的に伝える力も身についたと思います。英語力も向上し、作品の現場に立ってみたいと訪ねたニューヨークで、私の英語が通じた時は感激しました。

権田ゼミ 写真01
権田ゼミ 写真02
庄司 宏子 教授
権田 建二准教授
受験生へのメッセージ

大学という場でしか吸収できない

学問の世界を追究してほしい

世の中では大学という場でしか、人生では学生の時にしか吸収できないことがあります。就職に役立つかどうかという近視眼的な見方だけで大学での学びを考えず、俯瞰的に人生をとらえ、学問の世界を広げて欲しいと思います。文学学研究は、社会的に有用ではないと思えるかもしれません。しかし、文学を研究することは、教養を深め、世界を広げ、人生を豊かにするというかけがえのない経験を与えてくれます。成蹊大学の英米文学科で学ぶことができる学問は、英・米の文学・文化、言語学、英語教育、通訳・翻訳とバラエティに富んでいます。それらのひとつひとつを深く探究しながら、視野を広げ人生を深めて欲しいと思います。

小林 苑生

西 琴恵さん

文学部 英米文学科 2015年3月卒業
(2015年度公開時)
この学科を選んだ理由

大学での4年間は、自分の好きなことをしっかり勉強したいと思っていました。本を読むことが好きだった私は、小学校の国際理解の授業で興味をもったアメリカ社会や人種問題について文学作品を通して学ぼうと考えました。

将来の夢

アメリカの人種問題を学び、異なる文化や価値観を理解することの難しさや大切さを知りました。今後は、さまざまな国や民族の人に対応する接客の職業を通じ、相手を思いやる心を仕事に活かしていきたいと思います。

受験生へのメッセージ

落ち着いた雰囲気の中で

集中して学ぶことができる

ワンキャンパスである成蹊大学は、先生と学生の距離が近く、先生の指導も学生一人ひとりに対して丁寧で、分からないことがあれば、理解できるまで時間をかけて教えてもらえます。大人数のキャンパス特有の騒がしさもなく、少人数のうえ、ゼミ(演習)形式の授業が多いため、落ち着いた雰囲気の中、集中して学べることも魅力です。

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