学生からのゼミ・研究室紹介
一覧へ戻る
理工学部 物質生命理工学科 坪村研究室

今も忘れない発光反応の初体験

卒業後は大学院で研究を継続

研究室の学び

研究室紹介の際、物質に紫外線を当て、発光色を変化させるという光のデモンストレーションを見ました。化学が好きだった私は、それが光エネルギーと錯体による化学反応によるものであることを知り、強く興味をもつようになりました。研究室では先生の指導を受けながら、学生も錯体づくりに取り組み、新たな化合物の物性を分析しています。学術論文に触れるのも初めての経験でしたが、それらを参考にトライ&エラーを繰り返しながら、錯体の可能性を追究しています。初めて自分ひとりで試薬や実験器具の準備、測定器具の操作などを行った時の緊張や高揚感を鮮明に覚えています。現在は大学院で、錯体の研究をさらに深めています。

坪村研究室 写真01
坪村研究室 写真02
坪村 章弘 教授
坪村 太郎教授
受験生へのメッセージ

未開の分野を切り開く

充実した設備とスタッフ

化学はいまだに「未開の学問」です。化学反応により生成した新しい物質が、予測とは異なる性質をもつことがあるなど未知な面が多いからです。つくってみないと分からないということは、誰にでも大発見のチャンスがあるということです。成蹊大学の規模は大きくありませんが、科学を研究・教育するための設備とスタッフは充実しています。有機化合物、無機化合物のどちらでもない性質を現す錯体を研究する当研究室でも、学生の手により興味深い性質をもった新しい物質がつくり出されることは珍しくありません。

三浦 拓

三浦 拓さん

理工学部 理工学研究科 理工学専攻
物質生命コース1年
(2015年度公開時)
この学科を選んだ理由

化学、物理、生物を万遍なく学べる物質生命理工学科なら、好きな化学を中心に科学の世界を多角的にとらえることができると思いました。研究室では、先生も予想しない性質をもつ物質の合成に成功するなど、驚きの連続です。

将来の夢

錯体については高校の化学で触れたものの、本格的には研究室に入ってから学びました。そのため、物質としてのユニークな性質を知ったばかりです。大学院でもこの可能性に満ちた物質の研究を、更に深めていきたいと思っています。

受験生へのメッセージ

文系の学生の発想が
研究のヒントになることも

私が参加する大学内のボランティア団体で、文系学部の学生と日常的に話す機会があります。ものごとを決める時の過程や着目点が理系の学生とは異なり、その思いもよらない発想や取り組み方が、自分の研究のヒントになることもあります。他学部の学生と同じキャンパス内で交流できることも、成蹊大学を選んだ理由のひとつだったこともあり、あらためて自分の判断を信じてよかったと思っています。

トップへ戻る