ゼミ・研究室紹介
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研究テーマ ファッション―文化、戦略、社会、環境

ファッションをキーワードにして経済や経営、社会や人間のありようを考察

経済学部 経済経営学科 挾本 佳代 教授

ファッションを広義に捉え様々な視点で考える

ファッションは、服やアクセサリーなど身に付ける服飾に限らず、美容や健康など身体に関わることや、文化、ライフスタイルといった時流によって変化する流行や価値観、昨今では環境問題も包括します。そのためファッション業界にとどまらず、多種多様な産業をファッションという視点で見ることができます。ゼミ(演習)では、そうしたファッションについて、経済や経営、社会や人間、文化、環境問題など様々な切り口で考察します。

経済経営学科 写真01
経済経営学科 写真01

40分の個人プレゼンテーションで
正解のない課題に自論で挑む

まずは、グループでファッション誌とファストファッションについて分析・議論。前者では企業のPR手法や消費者の購入動機などを学び、後者では多様なアイテムを廉価販売する企業戦略と、その台頭による産業構造の変化などを理解します。その後は、このゼミの特徴である個人プレゼンテーションを実施。学生一人ひとりが40分という持ち時間を使い、ファッションというキーワードから想起する各自のテーマについて発表します。それだけの時間、周囲を飽きさせず自論を展開するためには、斬新な切り口と確かな根拠、演出を含めた周到な準備が必要。それは、会社などでの企画提案そのものです。また、流行の変化が激しいためにつかみ所がないファッションの分析には、正直正解はありません。こういった問題について深く考え自分なりの答えを出すこと自体が、社会を生き抜く力の養成につながると考えます。

私とゼミ
小島 佳誉

将来を見据えてゼミを選択
好きなファッションを
経済的視点から考える

経済学部 経済経営学科4年
(2017年度公開時)

小島 佳誉さん

将来広告業界に進みたいと考え、そこで求められるプレゼンテーション能力を高めるため、このゼミを選びました。個人プレゼンテーションでは長時間を使い、自分の主観を他者に伝えなければいけません。発表のテーマを「露出とファッション」としたのも、聞く人の気を引く私なりの戦略。注目度を高めた分、露出と景気動向との関係を盛り込むなど、内容の充実にも注力した発表は、高評価を得ました。研究の方向性を確信した私は、後期には「モテる服」について消費者分析の手法を取り込んだ発表を行いました。当初は自分の考えを述べるだけで精一杯でしたが、仲間の発表からフェアトレードやマーケティングなどについても理解し、ファッションを通して現代社会の様々な側面を考えるようになりました。

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