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英文を書くために利用する辞書

英作文の授業やネイティブスピーカーの先生の授業で提出するレポート、あるいは卒業論文の梗概など、英米文学科では英文を書く機会は多いし、社会にでてからも、電子メールやファックスなどで海外との連絡を英語ですることがこれからますます増えていくでしょう。そんなときに知っておいてほしいのが、英語を書くときに利用するのは和英辞典ばかりではない、ということです。

■和英辞典の弊害

難しい概念を英語でなんというか知らないときには和英辞典は便利ですが、そうかといって和英辞典だけを使って英文を書くことには感心しません。理由は二つあります。
第一に、和英辞典は日本語の慣用表現がそのまま載っているとは限りません。たとえば「彼は芸能人のスキャンダル写真を撮ってマスコミに売るのをメシの種にしている」という文章を英語にするときに、「メシの種」という表現は大きな和英辞典にしか載っていないでしょう。それよりも「芸能人のスキャンダル写真を撮ってマスコミに売るのが彼の仕事だ」と日本語を言い換えて考えてみれば、和英辞典をわざわざ引かなくてもよいです。
第二に、たとえ探している表現がそのまま和英辞典に載っていたとしても、英文全体の文脈にあったものになるとは限りません。最近の和英辞典では,典型的な状況をいくつかに分類して「こういうときにはこう言う」というように丁寧な解説がついてくることも多いが、そうだとしてもすべての状況を網羅しているわけではないので、実際にその言い方が使えるかどうかはわかりません。

■英英辞典

ある単語や表現が使われている文脈を理解するために役に立つのが、学習英英辞典です。英語を外国語として学ぶ人々のために書かれたこれらの学習英英辞典は、例文が豊富に載っており、そのまま英作文にも使えるようなものも多いです。

■コロケーション辞典と類義語辞典

さらに、ある程度抽象的な文章を書くときに役に立つのが、コロケーション(活用)辞典と類語辞典です。コロケーション辞典とは、ある単語がどんな単語と結びつくのか(collocation;語相互間の自然な結びつき)を、用例をもとに示している辞典で、代表的なものに「新編英和活用大辞典」(研究社)、The BBI Dictionary of English Word Combinationsがあります。
外国語学習において、最後まで難関となるのはこのコロケーションの問題です。たとえば日本語で「ミカンの皮をむく」とは言うが「ミカンの皮をはぐ」とは言わない、というのは日本人であれば誰でも知っていることだが、日本語を学ぶ外国人にとって「むく」と「はぐ」の違いを理解することが難しい。同じことが英語にもいえるわけで、そのような間違いをなるべく少なくするために、コロケーション辞典を活用しましょう。
類義語辞典とは、ある単語と似たような意味を持った単語(類義語)、あるいは反対の意味を持った単語(反義語)を集めた辞典で、シソーラス(Thesaurus)とも言います。代表的なものに「ロジェ・シソーラス類語辞典」 (Roget's Thesaurus)があります。英語は同じ単語や表現を繰り返し使うことをきらうので、同じような内容を言い換えるときにどんな単語や表現があるかを調べるために用います。

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