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活気ある環境 ―学生たちのイニシアティブ―

 

国際文化学科の特徴は、学生自らが活気ある環境を作り出していることです。国際文化学科の公式な活動ではないものの、当学科の学生が独自にあるいは他の学科・学部の学生と協力してさまざまな社会貢献活動を行っています。世界を意識しつつ身近なところで着実に行動する学生が多いのも国際文化学科の特色です。そうした学生たちの声を紹介します(卒業生の在学時の寄稿を含みます)。

 

猿田悦子さん(国際文化学科、2015年度入学)

"何年先も陸前高田に関わり続ける若者を増やす"ために活動する地域起こし団体、若興人の家に所属しています。若者が町から出て行ってしまうという人口流出の問題を陸前高田市は抱えていましたが、2011年3月11日東日本大震災が起こったことにより、その問題はさらに深刻になりました。そこで私たちは、自分の町に自信が持てなくなってしまった陸前高田市民と”お茶っこ”とよばれる交流などを通じて、"心の復興"を図るべく活動しています。市民の方々との密な交流を通して、"よそ者"であり、また"若者"である私だからこそできることがあると感じました。そしてなにより広い自然と豊かな食、温かい人で溢れた陸前高田が大好きです。"第2の故郷"陸前高田のために、これからも1つずつ繋がりを育んで行きたいと思います。

 

野村萌里さん(国際文化学科、2013年度入学)

《東北の子供たちにより多くの学習機会を持ってもらいたい》との思いを胸に、東日本大震災後の2011年3月17日、参考書宅救便は震災で失ってしまった参考書を被災地の子供たちに届けるために活動をスタートさせました。現在では約4000冊の参考書を届けました。
東日本大震災では私も高校3年生と受験生の身であり、ボランティアをしたくても難しい状況でした。衣類、食べ物などを届けるボランティアは多く存在していましたが、参考書を届けることは私にとって初耳の活動の形であり、自分とも年齢の近い高校生や中学生の学習機会の手伝いができることも心を動かされました。
創立の精神を忘れずに、より多くの機会を東北の学生たちに。学生たちと関わることで彼らの将来のサポートも身近に行っていきたいと考えます。

 

秋田七海さん(国際文化学科、2011年度入学)

「物資の不足している地域へ、援助の手を差し伸べる活動」をコンセプトに、私たち2代目What We Can Doはカンボジアのプノンペンにある日本語学校への日本語図書支援プロジェクトを始めました。今後更なる経済発展が見込まれているカンボジアにおいて、現地の学生が社会的に活躍し、グローバル人材としての一歩を踏み出せる架け橋となるよう、教育環境の改善に寄与することが目的です。成蹊大学の社会貢献奨学金を得つつ、同じ学生としての立場を最大限に活用し、成蹊中学校や出版企業との協力、学内での図書募集活動をしています。国境を越えたボランティアの難しさと素晴らしさに感化されながら、今日もカンボジアの学生の明日に繋がることを期待して成功させていきたいと思います。

 

渡邊美月さん(国際文化学科、2011年度入学)

「在日ASEANネットワーク」という団体で唯一の日本人として活動しています。日・ASEAN関係の発展を目標に、ASEAN留学生が様々な分野において活躍できるようなネットワーク及びプラットフォームの構築を目的とした団体です。2006年に創設され、文化・スポーツ・キャリア・アカデミックを柱にイベントの企画・運営を行っています。ASEAN各国の歴史や言語、文化、宗教は異なりますが、相互理解と協調を目指してイベントを一緒に作り上げています。2015年に創設予定のASEAN共同体の柱の一つに社会文化共同体があります。当団体が、ASEAN共同体の創設ひいては日本とのパートナーシップ強化に貢献できるよう、活動の充実に尽力するつもりです。

 

中川あすかさん(国際文化学科、2010年度入学)

「近くて遠い国」と言われる韓国と日本が、「近くて近い国」になることを目指して私は日韓交流の学生団体で活動しています。主な活動内容は、年に1度の自らで企画、運営し、参加もする学生会議の開催です。会議の成果は、社会への提言として報告書にまとめています。年に1度の会議のほかにも、国際行事への参加や、日韓両国の駐在大使との定期的な懇談会を行っています。一人一人が煉瓦となり、積み重なれば、日本と世界をつなぐ橋となることができると考えています。

 

吉永敦至さん(国際文化学科、2010年度入学)

2011年の東日本大震災を受けて、学生ボランティア本部Uni.の有志のメンバーで東北支援プロジェクトを立ち上げました。初めて現地を訪問した際に見た、至る所に瓦礫が残っている光景は今でも目に焼き付いています。これまでに8回、宮城県石巻市や岩手県釜石市などで瓦礫撤去や引っ越しの手伝い、お祭りのスタッフとして活動して きました。埼玉県加須市で避難生活を送っている福島県双葉町の住民の方170人には炊き出しの手伝いもしました。被災地の状況がメディアに取り上げられる機会は少なくなっていますが、仮設住宅での厳しい生活を強いられている方が沢山います。「私 たちにできることは何か」を問い続け、復興の力になっていきたいと願っています。

 

加藤沙里衣さん(国際文化学科、2010年度入学)

学生ボランティア本部 Uni.(ユニ)に所属しています。Uni.は、環境、教育、国際、地域、福祉の5つのチームに分かれて活動しています。私は国際チームに所属していますが、今までに、武蔵野市に住む外国人や留学生を対象とした交流会の企画、ユニセフ主催の募金活動への参加、認定NPO法人ブリッジエーシアジャパンが行っている衣類回収の武蔵野市内での実施など、さまざまな活動を行ってきました。外国人の方々と交流することは、外国の文化について学ぶだけではなく、日本の文化について改めて考えるきっかけにもなります。国際協力は少し難しいイメージを持ちますが、身近なものが役に立つことを知り、少しずつでも出来ることから始めていきたいと思っています。

 

草野重美さん(国際文化学科、2010年度入学)

Seikei Fair Friends(SFF)という、有志によるフェアトレード(FT)普及団体に所属しています。FTとは発展途上国 の製品を適正な価格で取引し、生産者と消費者のWin-winな関係を築くことを目的とする活動です。私たちはFT製品の試飲会や、小学校でのワークショップ等を行ってきました。新しい試みとして、地域のお店に大学生がパッケージングしたFTチョコレートの販売をして頂く「まちチョコプロジェクト」に参加し、大学の公開講座にも出演させて頂きました。日々FTの周知に努め、自分達に何ができるのかを模索し、等身大で国際協力を実践する。学生時代の貴重な時間の中で、このような環境に身を置けたことは大きな成長の糧になりました。

 

林優和さん(国際文化学科、2009年度入学)

2011年、大学食堂で「Table for Two」を導入しました。世界の70億人の内、10億人が飢えに喘ぐ一方で、10億人が肥満など食に起因する生活習慣病に苦しんでいます。この深刻な食の不均衡を解消すべく、TFT運動は2007年に日本で始まりました。TFTの仕組みはいたってシンプル。1食につき20円(途上国の給食1食分の金額)の寄付金がTFTを通じて途上国の子どもの学校給食になります。自分のできることを無理のない範囲でという関わり合いこそが真の「ボランティア」ではないかと感じました。ご協力いただいた皆さまに深く感謝します。一食でも多く給食を届けられるよう、今後も活動を継続したいと思います。

 

小嶋友祐さん(国際文化学科、2009年度入学)

「日本カンボジア子ども交流プロジェクト」を立ち上げ、今年(2012年)で2年目になります。この活動は、成蹊小学校とカンボジアのストリートチルドレンセンターの間で、絵手紙の交換を通じた国際交流を実施するものです。私たちが現地に行き、両国の子どもたちの思いを伝える架け橋となります。外部のNGOなど、さまざまな団体に協力を仰ぐ説得をし、ゼロからの企画作りは困難な壁も多々ありましたが、先生方やNGO、参加メンバーなど、多くの方々の助けもあって、想いを形にすることができました。昨年(2011年)はお互いの国の文化紹介、今年は絵画交流、来年は…といったように、毎年少しずつ「心の交流」にフォーカスしてゆき、互いの距離を縮めています。 
                                編集追記:「カンボジアボランティアプロジェクト」は2011年度、国際教育センターの国際交流賞<特賞>を受賞しました。

 

佐藤美穂さん(国際文化学科、2008年度入学)

2009年に行われた「カンボジアへ靴を送るプロジェクト」を国際協力サークルM.I.X.の活動として引き継ぎました。成蹊学園に集う生徒や学生の皆さんにカンボジアのことを知ってもらい、カンボジアの子どもたちには足を守る靴を履いてもらいたい、そう願ってのことでした。今年(2010年)も成蹊小学校の協力の下に多くの靴(517足)が集まり、これらの靴を成蹊大学の社会貢献奨学金を使い現地に郵送しました。そのフォローアップとしてサークルの数名で実際にカンボジアへ行き、足を守ることの大切さを伝えた上で、一人一人に靴を履かせました。カンボジアで新しくできた国内法によって物資支援の難しさにも直面しましたが、カンボジアの子どもたちの笑顔を実際に見て、確実に意味があったと思っています。

 

岡田宏太さん(国際文化学科、2008年度入学)

「大学生の自分だからこそできることはないか?」大地震を経験した国の一員であるがゆえに、気持ちだけで何もすることができない無力さを感じつつも、行動に移さねば世の中何も変えることができないと考え仲間に協力を呼びかけました。悲壮に暮れるハイチを想う多くの人々が集まり、様々な不安を抱えながらも支え合い、キャンパス内での募金活動が可能になりました。2010年1月22日から29日までの活動で総額198,577円が集まり、日本赤十字社に届けました。国境など関係なく、人は助け合ってこそ生きてゆけるのだと私は信じます。

 

安田沙織さん(国際文化学科、2007年度入学)

ガラスの破片や注射針などが分別されることなく捨てられるゴミ山― そこで働く子供たちは裸足で歩いていて、とても危険な状態でした。ゴミ山は特に衛生状態が悪く、怪我から感染症にかかるなど重傷化することがあると聞き、自分たちにできることはないかと考え、子どもたちに靴を送ることにしました。想いを形にすることは決して簡単なことではありませんでしたが、成蹊小学校、大学、先生方や学生など多くの協力を得て、2009年9月、592足もの靴をプノンペンのゴミ山の近くにある小学校に届けることができました。これからも貧困など国際社会の抱える問題に関心を持ち続け、自分たちにできる国際協力を実践していきたいと思います。

 

藤田華恵さん(国際文化学科、2007年度入学)

Seikei Fair Friends(SFF)というサークルで、フェアトレードを広める活動を行っています。 フェアトレードとは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。サークルの仲間と、学内でフェアトレードのコーヒーや紅茶の試飲会、映画上映会、学外では小学校での開発授業などの活動を行っています。フェアトレードは人々の「QOL」(生活の質)を高めるものだと考え、一人でも多くの人にフェアトレードを知ってもらうため日々活動しています。

 

渡部緑さん(国際文化学科、2007年度入学)

M.I.X. (Minds for International eXchange)というサークルに所属しています。このサークルは、2004年のスマトラ沖津波で被災したスリランカの人々のために「何かしたい!」と、その翌年に設立されました。以来、生活復興支援を継続し、現在は外部のNGOと連携して活動しています。「学生にできる国際協力って何だろう?」と葛藤もありますが、現地の人々の「ありがとう」の言葉に、自信と大きなやりがいを感じています。また、“無理なく安全に、何より楽しく♪”のモットーの下、支援活動の他にも、現地文化を理解するためのカレーパーティの開催やグローバルフェスティバルへの参加など、自分たちのできる範囲で、できることを行っています。

 
 
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