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人間の探求と理解を目指す国際教養人の育成
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卒業生の今

魚谷修平 2015年度、英米文学科卒業

私は現在、神奈川県の公立高校で英語教師として働いています。毎日、どんな授業を展開していこうかと試行錯誤の連続ですが、やりがいのある仕事だと感じています。
成蹊大学での学生生活は今の私の仕事にとても役に立っています。特に、大学の協定留学を利用してイギリスのケンブリッジ大学に留学したことと、ゼミで学んだことが私の大きな糧となっています。留学については、3週間という短い期間でしたが、多くのことを学び感じる貴重な経験でした。特に日本のように自分の伝えたいことを相手が察してくれるわけではないので、自分から発信しないと相手に自分の言いたいことが伝わらないというコミュニケーションスタイルを肌で感じることができました。ゼミについては、私は英語教育、第二言語習得論を専門とする小野ゼミに所属していました。小野ゼミの良いところは、自分の学びたいことを自由に学ぶことができるところだと思います。私は卒業論文で、「教師がどのような手立てを講ずれば、学習者の学習動機を高められるのか」というテーマについて書きました。卒業論文はとても大変でしたが、丁寧に指導してくださる小野先生とゼミの仲間の助けを借りながら完成させることができました。卒業論文で書いた学習者の不安を取り除くことの重要性や、自己肯定感を高めることの大切さは授業づくりの際に常に留意しています。 教師として働いていく上で、多くの大切なことを成蹊で学べました。

菅野紗恵子 2012年度、英米文学科卒業

大学生活の中にはたとえ好きなことをやっていても、時にそれが無駄に思えるたりや自分の人生には今後関係ないと思えるときがあるかもしれません。しかし卒業し社会人4年目となったいま、私には大学生活に無駄なものなどなかったと感じます。
私はゼミではミュージカル映画について研究し、ミュージカル映画の演出に隠された意味や作者の意図、その映画のテーマについて考えました。その映画がただ面白かったではなく、何をもって面白いと感じたのか、魅力を感じた点には作者の意図やメッセージがあるのではないか。ひとつの映画に対してそのような見方をしそれを論じたことは、口下手でものの良さを人に伝えることが苦手でだった私には非常に大事な経験であったと、社会人になったいま実感します。ミュージカルや映画とは関係の無い仕事をしているものの、社会人になれば映画が好きな人や知識のある人にさらに出会え、学生の間に好きな分野の知識と趣味を深めることができたゼミを選んで良かったと感じています。
授業だけでなく、総勢80人以上もいるような軽音楽部でたくさんの友人に出会いコミュニケーションを取ったことなども、大学生活でしかできない貴重な経験だったと誇れます。
それが如何に自分の人生にとって大事なものであったかは、なんでも後で気づくものかもしれません。学生には自分が選んだ好きなもの、受けなくてはならない授業なども与えられたものとして受け止め、様々な経験をしてもらいたいと強く思います。

石崎志歩 2014年度、日本文学科卒業

高校時代から日本語学に興味をもっていた私は、入りたいゼミがあったためこの大学に入学しました。在学中は勉学に加えてサークル活動、アルバイトと充実した毎日を送っていました。授業の空き時間には友人とトラスコンガーデンや中庭で談笑したり、情報図書館のプラネットで勉学に勤しんだりしました。なかでも、クリスタル・キャレルは個人で区切られたスペースで集中して学習できるため、大変重宝しました。3年生になると進路や卒業論文について悩みはじめましたが、ゼミの先生や教職課程指導室の教職員の方々からの手厚いサポートもあり、思い描いていた通りの道へ進むことができました。
私は卒業とともに東京都の公立中学校の国語科教員として採用され、多忙な毎日を送っています。授業や学年通信づくり、生活指導や部活動など、やるべきことを数えだしたらきりがないほどです。しかし、生徒の笑顔を見るだけで活力がみなぎり、授業中に「なるほど」というつぶやきが聞こえただけでやりがいを感じます。そして、よりよい指導をするためにはどのようにすればよいかを考え、日々改善と実践をおこなっています。
その中で、やはり大学時代に学んだことの全てが今に生きていると実感させられます。それは、授業で得た知識だけでなく、多様な角度から物事を考えるという姿勢や、人との関わりなど多岐にわたります。今後もそれらのことを生かしながら、さらに多くの経験を積んでいきたいです。

金子葉月 2013年度卒業、日本文学科卒業

東京から鹿児島まで自転車で走り抜いた。大学三年生の夏のこと。お金もなかったので道中は野宿。行く先々、出会った人にご飯を御馳走になったり、声援をもらったりして助けらたことで完走できた。
大学では友人に恵まれ、ゆるく楽しい日々を過ごしていた。が、物足りない何かがあった。学生のうちはまとまった時間がいっぱいある、その時間で何かに挑戦しないと社会人になったとき後悔するのではないか、という想いがずっと張り付いていた。意を決して自転車旅を敢行したのだ。
自転車旅を終え、帰ってきたときには満ち足りた気持ちでいっぱいだった。挑戦することの楽しさを知った。
大学四年になると就職活動が開始。本が好きということもあり出版業界を第一希望として動き回った。斜陽産業と言われている業界ゆえに、挑戦する範囲も広いと感じた。面接では気張りすぎず、友人と話そうくらいの姿勢で臨んだ結果、内定を獲得できた。
働き始めると挑戦範囲の広さ、新しいものを創造するためにキリキリ頭を働かせることの大変さを痛感した。が、刺激的な毎日でやりがいは大きい。
大学時代に培った挑戦する姿勢、友人と適当にお喋りしてぐだぐだ楽しむ柔らかな姿勢が社会人になっても活きている。
頭を回転させっ放しでは疲れてしまう。そんなときは友人と会って何も考えずぼんやり過ごすに限る。これからもキリキリ働き、友人と遊び、楽しく過ごしていきたい。

馬場大幸 2009年度、国際文化学科卒業

卒業後はメーカーに就職し、海外事業の管理を担う部署へ配属。現在は中国で、グループ会社の一体化やリスクの低減に向けた支援等の業務に従事しています。
学生時代は「国際政治」(日本の安全保障のあり方)と「文学」(比較文学/文化を通じた人間の普遍的価値観の探求)に関心を持っており、上記テーマを探求してきました。卒業論文執筆時には外務省でも勤務されていた墓田先生のゼミに所属。ゼミは少人数を対象としており、先生からは豊富な経験と見識に裏付けられた、密度の濃いご指導を頂きました。また北京大学へ留学、異文化を肌身で感じた時の衝撃は今でも忘れられない学生時代の思い出です。この時に感じた「相手の話に耳を傾け相手の考えを理解しようとする」ことの重要性は、社会人になった今こそより強く意識せねばと、現在でも日々心掛けています。
就職の際は、「大きな夢と高い目標」、「グローバルに活躍できるフィールド」を持ち、自分自身も成長できそうに思える会社を基準に就職活動を行いました。現在の仕事では、日中双方の多くの関係者が連携して将来像と計画を策定し、実行していくことが求められます。その中では意見が衝突したり、問題が発生することもありますが、その壁を乗り越え、国や地域を超えた関係者が一丸となり計画を完遂した時の喜びは一塩です。また自身が日本企業のグローバル展開の一翼を海外で担っているということを肌身で実感することが出来る点にも、日々やりがいを感じています。

山口裕子 1993年度、文化学科(※国際文化学科の前身)卒業

わたしは在学中は文化人類学のゼミを専攻し、先生方の現地調査への同行や、ゼミの友人との自由旅行で、マレーシア、モンゴル、ネパールなどの国々を訪れる機会を得ました。その経験がひとつのきっかけとなり、人類学のものの見方やフィールドワーク、そしてそれまであまり関心のなかったアジアの諸社会に興味をもつようになりました。研究職を目指して、卒業後は都内の国立大学の大学院に進学しました。様々な研究機関で非常勤講師や研究員を務めた後、現在は九州の公立大学の文学部教員として、アジアを専門に比較文化の方法や意義を学生や同僚と共に考究しています。現在も毎年インドネシアの小さな島を訪れて、人の移動や歴史意識の動態などいくつかのテーマで研究をしています。
生きた人間の社会を対象とする人文社会科学系の研究は、時として不定解、あるいは解なしの問題を解き続けるような営みです。でも最近ようやくそれを少し楽しむことができるようになりました。研究成果を大学内だけでなく、どうやって調査地を含む社会に還元していくかが目下の課題のひとつです。必ずしも遠い外国にばかりいく必要はないと思います。友人と互いの個性を認め合うおおらかな大学環境の下で、ぜひ学生の皆さんには、自分の常識やアイデンティティが揺さぶられる経験を沢山して、身近な他者に対する想像力を大いに鍛えてほしいなと思います。

横山契 2010年度、現代社会学科卒業

「人とのつながりを大切にする人間になろう」大学生活を通して私が決めたことです。
大学では、自分がどれだけ積極的に行動したかによって得られるものの大きさが変わってきます。研究に没頭しても、アルバイトに明け暮れて社会に触れても、海外に飛び出してもいいと思います。
私は体育会ヨット部に所属し、年間200日以上を仲間と合宿所で過ごしました。高校生までは文系の部活に所属してきましたが、新歓で先輩たちの熱い姿勢に憧れて、これまでと180度違う世界に飛び込んでみることにしました。
スポーツの1番の目標はもちろん勝つことです。でも、部活動の目標はそれだけではありません。「困難に直面した時に逃げずに向き合うこと」「部活として強くなるために、仲間を信じるために、話を聞き理解し合うこと」「先輩や同期に憧れ、後輩を育て、それによって自分が成長できること」…書ききれない程たくさんのことをヨット部で経験しました。それはすべて仲間とのつながりの中で得たものです。
卒業論文は「LEGOブロックの魅力」というテーマを選びましたが、これもLEGO社が教育玩具として、人を育てること、つなぐことに高い理想を持っていることに興味を持ったからです。
就職活動においても、様々な人と関わることができる業種として営業職を希望し、あらゆる業界を得意先とできる「印刷会社」を選びました。現在はパッケージを扱う営業として、多様多種な得意先を担当し、新たな出会いと経験を得ています。たくさんの人から影響を受けて自分自身が成長することで、魅力的な営業マンでいたいと思っています。
大学の4年間はあっという間です。今しかできないこと、仲間としかできないこと、いろんなことに挑戦して自分を磨いて欲しいと思います。

中藤(旧姓:居相)美紗子 2007年度、現代社会学科卒業

高校を卒業し、念願のキャンパスライフがスタート。情緒ある欅並木をくぐり、講義を受け、友人と芝生でランチタイムを過ごすのが一番の楽しみ。夜はカフェのアルバイト…と、私は極々普通の大学生でした。
そんな私が大学生活で感じた一番の変化は「勉強を楽しいと感じるようになった」ことです。暗記メインの受験勉強とは異なり、大学の勉強には決まった正解がありません。自分で研究テーマを決め、本にもインターネットにも資料が無ければ現地調査へ繰り出し、自分で見聞きした情報をもとに卒業論文「スペシャル・オリンピック」を書きました。「自分の頭で考えることが好き」という思わぬ一面に気付き、勉強嫌いだった過去の私からは想像出来ないほど、授業を楽しみにしていました。
また、アルバイトを通してコーチングに出会い、特に「人」について考えることに関心を持ったため、卒業後は総合商社の人事受託会社に入社しました。現在は住友商事の海外勤務者に関する制度の企画や運用、現地生活のサポートをしています。世界各国で働く相手の気持ちや状況に思いを巡らせ、その奥深さに日々奮闘しています。
振り返ってみれば、大学での4年間は卒業後も自分らしい道を歩むための下準備だったと思います。今、まさに大学生活を送っている皆さんには、部活、アルバイト、旅行、勉強など日々の暮らしを通じて、自分の興味が自然と向く物事を発見し、自分の人生を自らデザインするヒントを手にして頂きたいと思います。

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