研究所概要・理念

概要

本センターは、成蹊大学における唯一の研究センターとして、アジア太平洋地域に関連する各分野の学際的・国際的共同研究の推進及びその研究成果の社会への還元ならびに国際学術交流の促進を目的として設立されました。「アジア太平洋地域」とは、日本、アメリカを含めて広義にとらえており、また研究の対象も同地域の国際関係、政治、経済、社会、文化、技術、環境、地理、歴史など広範囲を視野に入れております。この研究対象に対して、設立目的実現のために、以下のような具体的事業活動を展開しています。

  1. 1.研究プロジェクトの企画、組織化及び運営
  2. 2.研究成果の刊行
  3. 3.国際的学術活動に関する助成
  4. 4.セミナー、シンポジウム、公開講座等の開催
  5. 5.日本研究関係ならびにアジア太平洋地域に関連する研究資料の収集、整理及び保管
  6. 6.国内外の大学及び研究機関との学術交流

また、2007年度より若手研究者の育成にも力を入れ、特別研究員や大学院生を主体とする学術研究員の採用、若手研究者の客員研究員としての受け入れを積極的に行っております。

理念

アジア太平洋研究センター(CAPS)は、成蹊大学唯一の常設研究機関として1981年に創設されました。設立趣旨のかなめは、「学際」と「国際」です。すなわち、学問分野の枠にとらわれずに、国内外の研究者とともに、新しい道を切り拓いていくことを目途としています。

この「学際」と「国際」の2大目標は、今日においてもいささかも変わりありません。なかでも「学際」としては、人文社会科学と自然科学の研究を結びつけた“文理融合”を目指しています。したがって研究領域は、日本、アメリカを含むアジア太平洋全般にわたるとともに、国際関係、政治、経済、社会、文化、技術、環境、資源、地理、歴史など広範囲な分野を射程内に置いています。また、「国際」面ではこれまで、とくにオーストラリア、タイ、韓国、中国との学術交流を深めてきました。

CAPSは広範な研究領域を視野に入れる一方で、全体を貫く理念を掲げています。それは「共生」と「トランスナショナル」です。「共生」は、国境や異文化社会を超えた「共生」だけではありません。「学際」を旨とすることから、自然と人間の「共生」をも含んでいます。

四半世紀の歴史を刻んできたCAPSは、今後もアジア太平洋研究の拠点として、研究成果を積極的に社会還元しつつ、同地域のさらなる相互交流を推進していきます。

 

成蹊大学アジア太平洋研究センター

Center for Asian and Pacific Studies, Seikei University

〒180-8633 東京都武蔵野市吉祥寺北町3−3−1

TEL:0422(37)3549 FAX:0422(37)3866

caps@jim.seikei.ac.jp