研究員紹介

人材の発見と育成を通じての社会貢献をめざす。

研究所の財産とは、様々な研究設備や過去の成果の積み重ねだけではありません。これからの社会と学術に対して貢献する若い有為な人材も大切です。本センターは、若手研究者の育成と支援を活動の大きな柱の一つとしており、以下のような3つのカテゴリーの研究員制度を擁しています。主に若い研究者を対象とする制度であり、彼ら研究員は、これらの制度の下で、文系・理系の枠を超えた研究域で相互に刺激を受けながら研究活動を進めています。

CATEGORY

本センターの研究・学術活動の中心となる研究員です。所長、所員とともに学術面における本センター事業計画の企画・立案、実施を担います。また、研究者という立場から、来日する海外からの研究者の研究活動支援や、本センター学術紀要『アジア太平洋研究』や機関紙『CAPSニューズレター』の企画・編集も行っています。若い特別研究員や客員研究員、学術研究員の取りまとめ役でもあります。
以上のように、センター事業や紀要の編集等を通じて国内外、学内外の研究者と多く関わって行くため、語学(特に英語)に堪能で、自身の研究活動も経験豊かである人材が採用されています。

本センターにとって特別な研究をプロジェクトとして推進する場合、センター所長のもとに一定期間採用される研究員です。主任研究員とともに研究活動を行いますが、プロジェクト推進のために特に必要な研究分野について(地域研究においてはその地域について)抜きんでた知識と研究能力を有する研究者が採用されます。

本学の学術研究における一層の推進及び将来を担う創造性を有する研究者の育成を支援するため採用される研究員です。特別研究員は研究プロジェクト等において一定の職務を分担して研究に従事します。その他に、センター所長が研究上随時必要と判断する業務にも従事します。

学術研究の進展を図る上で必要かつ有益な学術研究交流及び共同研究を推進するために、一定の期間、学外から受け入れる研究員です。本センターにおける資格は、大学院の課程修了者又はこれに相当する研究能力があり、アジア太平洋地域にかかわる主題を研究対象とし、かつ研究センターの研究活動への積極的な協力を期待することができる研究者です。

本センターの社会や学術に対する使命は、すでに研究者としての立場を確立した教員の研究支援であることと同時に、今後研究者としての成長が期待される在籍中の大学院生を支援することであるとの認識から、2007年度より設けられた研究員制度です。本学在学中の大学院生で将来研究者を志す学生を研究員として採用し、センターの研究資源を提供してその活動を支援しています。

本センターの重要な使命のひとつに「国際学術交流の促進」がありますが、その使命達成のための事業の一つが本学での研究を望む海外の研究者を招く制度です。その制度により来日するのが「招聘外国人研究員」です。
招聘の条件は、次の3つの条件をすべて満たす研究者であることです。「1.外国の大学・研究所等に在職中であり、相応の研究実績を持つと評価できること」、「2.アジア太平洋研究地域にかかわる主題を研究対象とし、かつ、本センターの研究活動への積極的な協力を期待することができること」、「3.受入研究者が成蹊大学の専任教員(助手を除く)にいること」です。本研究員に採択されると、来日するための往復航空運賃の助成、宿泊施設(本学国際交流会館)の提供や研究室の提供などの便宜を本センターから提供されますが、公開研究会・講演会の開催や本センター発行の学術誌「アジア太平洋研究」への研究成果論文の発表、機関紙「CAPSニューズレター」への執筆などの義務も負います。
毎年、文系・理系を問わず、幅広い研究分野の外国人研究者がこの制度を利用して日本での研究活動を行っています。

CAPSに所属する研究員をご紹介いたします。

2017年度研究員一覧

主任研究員

惠羅 さとみ 2017年4月〜
一橋大学大学院社会学研究科
博士課程単位修得退学

専門分野:社会学

特任研究員

特任研究員(Research Fellow)

ポスト・ドクター

長谷川 明香
受入期間:2015年4月〜
受入研究テーマ:認知言語学の新領域開拓研究−英語・日本語・アジア諸語を中心として−

上原 こずえ
受入期間:2015年7月〜
受入研究テーマ:「生存」の痕跡として「沖縄戦後史」を学ぶ

客員研究員

富田 武
受入期間:2014年6月〜
受入研究テーマ:シベリア抑留の総合的研究

宮村 治雄
受入期間:2015年10月〜
受入研究テーマ:東アジアの政治思想(「自由」を中心に)の比較研究

永田 伸吾
受入期間:2016年6月〜
受入研究テーマ:米国の戦略文化と科学技術−1970年代の「時代精神」の文脈から

福田 州平
受入期間:2016年6月〜
受入研究テーマ:19世紀のアメリカで開催された万博に対する国際文化関係史的アプローチ

中田 英樹
受入期間:2016年7月〜
受入研究テーマ:戦後の北東北における開拓農村が国家再統合される過程を女性の家事労働(特に食事)の変遷の視点から捉える研究

学術研究員



専門分野:

招聘外国人研究員



 

成蹊大学アジア太平洋研究センター

Center for Asian and Pacific Studies, Seikei University

〒180-8633 東京都武蔵野市吉祥寺北町3−3−1

TEL:0422(37)3549 FAX:0422(37)3866

caps@jim.seikei.ac.jp