成蹊学園は、大正自由教育の旗手であった中村春二が1912年に設立した「成蹊実務学校」から始まりました。中村春二は、当時の画一主義、知育偏重の風潮を憂い、それぞれの学生の個性を尊重しつつ、人格、学問、心身にわたってバランスのとれた人材を養成するための全人的な教育をめざしました。そのために、何よりも学生と教員の距離の近さを重視しました。この建学の精神は現在に至るまで脈々と受け継がれ、成蹊学園の教育を支えてきました。
2012年には学園創立100周年を迎えますが、今後も成蹊大学はこの建学の精神と、大学の前身である旧制高等学校時代から育んできた、偏見にとらわれない自由で誇り高い学風を大切にしていきます。
伝統的な少人数教育と人格教育の特質をさらに深め、多くの課題をかかえる21世紀の社会に貢献する専門性をそなえた教養人を育成することが、本学に課せられた使命であると考えています。この使命を達するために、以下のような基本的な教育目標を掲げます。
 |
● 多様性を受け入れる豊かな感性と人間性を培う |
| ● 生涯学び続けるための自力学習の基礎をかためる |
| ● 国際舞台でリーダーシップを発揮できる能力を涵養する |
教育目標を達成するために、以下の7つの取り組みに重点を置きます。
ゼミ重視
少人数でのゼミナールや卒業論文・卒業研究の重視は成蹊教育の根幹をなすものであり、教員と学生の日常的な触れ合いを通じて、高い知性、深い教養とともに豊かな人間性と主体性を育む。
|
|