個性を持った自立的な人間の創造

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適度な飲酒量とは

1. 理想的な飲酒量
純アルコール約20gを含むアルコール飲料を「1単位」と呼んでいます。
「1単位」は、およそ体重60kgの成人が3時間で分解できる量で、これが「百薬の長」になるか「万病のもと」になるかの境目の目安となります。

<各アルコールの1単位>
ビール(アルコール5%)   500ml
日本酒       (15%)   1合(180ml)
ウイスキー     (43%)   ダブル1杯
ワイン         (12%)   小グラス2杯
チューハイ      (7%)   350ml
焼 酎      (35%)   コップ半分弱
 
アルコールの分解過程は、肝臓で始まり最終的に筋肉細胞内で行われるため、筋肉の多い人、つまり体重の多い人は早く分解されます。よって、上記の「一単位」を分解するのに要する時間は、体重50kgの人は約4時間、体重40kgの人は約5時間かかります。
但し、女性・高齢者・体質的に弱い人はこれよりさらに時間がかかり、アルコールを毎日飲む人はこれよりも早く分解されます。
 
2. 適度な飲酒量を守る人、守らない人・・・さあ、あなたはどちらを選ぶ?
最後に、お酒の功罪についてのまとめです。
 
<適度な飲酒量を続けた場合>
アルコールには、食欲増進作用と緊張緩和作用があります。
適量のお酒は、アルコールの麻酔作用により、緊張をほぐし心身をゆったりとリラックスさせ、理性の働きを弱めて会話を弾ませ、コミュニケーションを円滑にします。
また、アルコールの刺激で食欲が亢進し、血流が増えることで疲労を回復させる効果 もあります。適量を続けていれば、まさに「百薬の長」となるのです。
 
<過度な飲酒を続けた場合>
一方、アルコールには、麻酔作用とタンパク凝固作用があります。
また、アルコールを分解する過程に生成されるMEOSやアセトアルデヒドが、直接各臓器の細胞障害を引き起こします。(「アルコール代謝に関わる物質」の項参照)
よって、過度な飲酒を続けた場合には以下のような状態が訪れることを知っておいて下さい。
アルコール性痴呆 アルコール依存症 食道炎 食道癌 胃炎 胃潰瘍 胃癌 下痢 痔
脂肪肝 肝炎 肝硬変 膵炎 糖尿病 高血圧 インポテンツ 卵巣機能障害
 
さあ、あなたはどちらを選びますか?
 
参考文献
長田敦夫:アルコールの健康学 紀伊国屋書店 1999
吉澤 淑ほか:お酒の健康科学 「アルコールと健康」研究会編集 金芳堂 1997
樋口 進監修:アルコールの害 少年写真新聞社 2001
ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)ホームページ
東京消防庁ホームページ
 
 
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