学科・大学院

大学院Q&A

Q1. モジュラーユニット方式とはどのようなものですか?(博士前期課程)

A1. 一つのユニットを科目のかたまりと考え、学生はユニットを選択するという形式をとります。ユニットの中から決められた単位以上の科目を修得することになります。さまざまな分野の科目をつまみ食いするのではなく、得意な分野を集中的に伸ばすことが社会で通用する人材を育成することにつながると考えています。ユニットの選択パターンはプログラムによって異なります(表を参照)。

■コース・プログラムとユニットの履修(2016年度以降入学生)

-高度職業人養成コース-

※横スクロールで閲覧できます。

経済・マネジメント
プログラム
(経済学専攻・
経営学専攻とも)
公共政策
プログラム
(経済学専攻)
(~2023年度入学)
高度税務
プログラム
(経営学専攻)
戦略マーケティングユニット
組織人間ユニット
会計税務ユニット
数量分析ユニット
公共政策ユニット
ファイナンスユニット
  • (◎の中から16単位以上を修得。ただし、公共政策プログラムは、公共政策ユニットから6単位以上、高度税務プログラムは、●から8単位以上を修得)

-研究者養成コース-

※横スクロールで閲覧できます。

経済学専攻 経営学専攻(~2023年度入学)
戦略マーケティングユニット
組織人間ユニット
会計税務ユニット
数量分析ユニット
公共政策ユニット
ファイナンスユニット
  • (○の中から8単位以上を修得)

Q2. 社会人特別入学試験に出願するためにはどのような要件が必要ですか? (博士前期課程)

A2. 大学を卒業後に企業などでの3年以上の実務経験が必要です。

Q3. 高度職業人養成コースの経済・マネジメントプログラムと公共政策プログラムの早期修了はどのような条件を満たせば可能になりますか?(博士前期課程)

A3. 修了に必要な単位が充足され、かつそれらの成績の評定平均値(GPA)が一定値以上で、専門分野の十分な修得を示す学修成果が提示されていることが必要です。例外的に優秀な人に対する特別措置であり、事前に経済学、経営学に関する十分な基礎学力を有していない限り、目標とするのは難しい制度です。

Q4. 入学試験のためにはどのような勉強をしておけばよいでしょうか?(博士前期課程・博士後期課程)

A4. 博士前期課程の一般入学試験の選考は、面接と筆記試験(小論文試験と専門科目試験)によります。小論文試験のために、文章表現力を磨いておくことが必要です。また、専門科目である経済学または経営学・会計学の勉強をしておくことも欠かせません。なお、外国人特別入学試験の出願資格を有する者は、日本語能力を証明する書類を提出することにより、小論文試験が免除となります。社会人特別入学試験の出願資格を持つ受験者は、小論文と面接による選考ですから、文章表現力、自己表現力などを磨くほかは、ありのままの自分の姿で臨むことが大切です。
博士後期課程の入学試験は、筆記試験(経済学専攻を志願する場合は、経済学にかかわる英語、経営学専攻を志願する場合は、研究計画書に記載した専攻分野に応じて出願時に選択した、経営学または会計学にかかわる英語)と面接による選考が行われます。面接では今後の学修計画および修士論文(またはそれに代わるもの)を中心にした口述試験等が行われますので、きちんと説明できるように準備してください。

入試情報の詳細は、成蹊大学入試情報サイトS-NETをご覧ください。