HOME > 成蹊大学の未来への約束 2014年度 新カリキュラムスタート

今、社会が求める人材の育成を目指して 成蹊大学の新しいカリキュラムが始まります

学長 亀嶋庸一
新しい時代を切り拓く人材を 世界に輩出していくことが我々の使命です

成蹊大学は、2014年度から入学直後の半年間をプレ・ターム(始動学期)として位置付け、学生自身が社会や世界への興味・関心を深めながら、主体的に学びに取り組むことのできる新カリキュラムをスタートさせます。
また、新カリキュラムでは、プレ・ターム後にゼミ(演習)や専門講義を通じての学習が始まるとともに、サマースクールや成蹊国際コース、そして成蹊独自のインターンシップなどの魅力的なプログラムを提供します。
学生の意欲を引き出し、日本国内にとどまらず国際的な舞台で社会に貢献する人材を輩出していくことは、我々の使命です。
成蹊大学は、社会が求める新しい時代を担う人材を育て、大学としてさらに進化し続けていきたいと考えています。

自ら考え発信する力をもち グローバル化する国際社会で活躍できる人材を 育成する新カリキュラム

フロー

これから私たちが生きていく社会は、さまざまな局面でグローバル化が加速し、日本も世界もますます多様化が進んでいくでしょう。

成蹊大学では、国際社会の中で、自ら考え発信する能力をもち、
社会に貢献できる人材を育成していくために、全学共通の成蹊教養カリキュラムを発展させ、2014年度より新しいカリキュラムとしてスタートさせます。

新カリキュラム全体の基本理念
  • 自ら考え発信する人材の育成

    幅広い知的関心と専門的知識に基づいて物事を多角的にとらえ、問題発見能力を発揮して他者に積極的に提言し、社会に貢献できる行動的人材を育成すること。

  • グローバル化する
    国際社会への対応

    日本や世界についての充分な理解を踏まえ自分の意見を主張できる発信力と、いかなる環境においても適応できるたくましさを身につけること。そのための重要な手段のひとつとして語学力のレベルアップと留学を促進する。

プレ・ターム 大学の専門教育の基礎能力を修得するための準備期

成蹊大学では、4年間を半期ごとの8つの学期(ターム/Term)に区分し、入学直後の第1タームを、「プレ・ターム(始動学期)」として位置づけ、新入生のための特別カリキュラムで学習します。学生一人ひとりにとって、大学生活を意義あるものにするために、幅広い分野への興味・関心を喚起し、学ぶことへの意識づけや学習効果を高めるための科目を設置しています。

プレ・タームを通して、自ら考え発信する力や、グローバル化する国際社会に対応していくための基礎力を磨き、その後の専門課程に主体的に取り組む姿勢を身につけます。

  • フレッシャーズ・セミナー 少人数ゼミ(演習)で学ぶ

    成蹊大学の特徴でもある少人数教育の授業−ゼミ−。フレッシャーズ・セミナーはプレ・タームに設置された新入生のための特別ゼミです。少人数で、資料収集や文献検索、ライティング、ディスカッション、プレゼンテーションなど、大学での専門課程で必要となる基礎的な知識や力を身につけます。

    また、2年次以降の専門的なゼミを選択するにあたって、学生が自分の興味や関心の方向性を見極め、成蹊大学での4年間の学修が、生涯にわたり実りあるものとなるための多様なテーマを紹介したり、討論や発表を主体にして考える力をつけたりするなど、それぞれの学部・学科によって特徴のある内容となっています。

  • フレッシャーズ講座 将来像を描き、学ぶ意欲を高める

    学生一人ひとりが自分の将来のキャリアや、大学生活の過ごし方について考え、学ぶことの意味やモチベーションを高めるために、企業で活躍する卒業生、留学を体験した学生や世界各国からの留学生、ボランティア活動に従事する学生を招き、その活動や体験談を聞く機会を設けます。

    さまざまな社会とのかかわり方に触れることで視野を広げ、意欲的に学ぶきっかけとなる講座です。

  • Freshers’ English 身につく英語の学び方を学ぶ

    成蹊の英語教育“ASSET-PROGRAM” のイントロダクションである“Freshers' English”。英語を身につけるためには、どのように学べばよいか。その方法や手段を身につけ、大学での新たな英語学習に活かすための授業です。

    プレ・タームでの週3回の必修英語の授業を通して、英語を学ぶことへの意識づけを行い、また、学生一人ひとりが目標を立て英語を身につけるための、4年間の学習計画を考えます。英語力が身につく「万能薬」はありません。継続して学習することが重要です。

  • 情報の基礎 情報化社会で必要なITスキルの修得

    高度化する情報社会の中で、ITスキルを身につけることは必要不可欠となっています。「情報の基礎」では、今後、授業で必要となるITスキルや知識について学び、社会に出てからも活かせる能力を養います。具体的には、各種の文献をデータベースから検索する方法や、レポートや論文、資料作成のために必要な表計算や文書作成のソフトなどの使い方を、基本的な知識や操作方法と学部ごとに求められる内容で学び、プレゼンテーション技法についても修得します。

    さらに、近年問題となっているSNSなどを含めたインターネット上でのセキュリティやマナーなど、ネットリスクについても考えます。

  • 健康・スポーツの基礎 生涯スポーツへの取り組み

    「身体組成とその分析」「運動能力の把握とその分析」「フィットネスの理論と実際」「生涯スポーツの基礎」という4つのテーマを展開して、心身の健康のための知識の修得や実践の方法を学びます。健康やスポーツについて学ぶ機会は、大学が生涯最後になる人も少なくありません。

    そのためにも、学生時代だけではなく、生涯にわたって健康を維持・増進し、生活を豊かにしていくために、どのようにしてスポーツ・運動と向き合っていけばよいかを考えます。自分の身体を知り、実際に身体を動かして
    トレーニングや競技に取り組む中で、必要なコミュニケーションを取りながら、コミュニティの中でスポーツ・運動をプロデュースしていく社会性も育成します。

  • 異文化理解入門 異文化を理解する

    ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語の5つの言語圏をオムニバス形式でその言語がもつ文化や歴史的背景について、具体的な例を挙げながら、その違いを学びます。異文化理解入門は、第2ターム(1年次後期)以降に履修する初修外国語科目を選択するための入門編であると同時に、単なる外国の紹介にとどまらず、この授業を通じて文化間の相違さらには他者という「異なるもの」への理解を深め、グローバルな視点を身につけることを大きな目的としています。

    異文化や多様性への理解を深めることで、国際社会で生きていくために必要な「自ら考え発信する力」を養います。

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サマースクール 新入生に異文化体験の機会を提供

新入生の早い段階で留学の機会を提供し、実体験を通して異文化理解やコミュニケーション能力の必要性を感じてもらうことに主眼をおいた特別プログラムです。

現状では、就職活動時期の早期化によって、留学を志しても出発の時期を逃すなどの状況が見受けられます。
そのような状況を改善するためにも、1年次の早い段階でサマースクールを経験することによって、留学も視野に入れた大学4年間の計画を立て、1年次後期からの学習に取り組んでいきます。

サマースクール

ASSET-PROGRAM1 将来にわたり社会で役立つ英語力を身につけるプログラ

ASSET-PROGRAMとは、All Seikei Students’ English Training Program(すべての成蹊大生のための英語プログラム)の略語です。また、ASSETとは英語で「資産」「役立つ・価値ある所有物」という意味をもつことから、「すべての成蹊大生が、各自の人生に役立てることのできる価値ある資産としての、英語を身につけるプログラム」という願いが込められた、成蹊大学の英語教育全体を指す言葉です。

成蹊大学の英語教育は、習熟度を考慮したクラス編成で、体系的・段階的に英語を学ぶことで、実践的な英語力を身につけられるプログラムになっています。また、その他にも学生の学ぶ意欲にこたえる英語を習得するためのさまざまなサポートを用意しています。

  • まず英語で聞いたことの大意をつかみ、日常会話からさまざまな話題に参加できる力をつけます。英語を聞くことに慣れてきたら、次は質問。質問ができるかどうかで理解度がわかります。さらに短いスピーチ、ディスカッションへと段階的に英語の基礎力を養っていきます。

  • 最初は臆さずに長文を読むことから始め、英語を読む楽しさを味わいます。訳さず読めるようになったら感想を英語で、次は内容を要約、さらに読むジャンルを広げ、自分の意見をまとめたり、論理的なパラグラフを展開できるようになることが目標です。

  • この授業では、英語の4 技能(聞く・読む・話す・書く)を総合的に伸ばします。身近な話題からグローバルな問題まで英語で学び、論理的思考や意見を述べる力を養います。最後は、エッセイやプレゼンテーションの形で自分の意見を発信することを目指します。

  • 英語の映画・ドラマ・歌を用いて、英語を学ぶとともに、文化的な背景や知識なども学び、映画やドラマの印象的なシーン、歌のお気に入りのフレーズを繰り返し見たり聞いたりすれば、英語らしい言いまわしが自然に覚えられ、英語による自らの表現の幅も広がります。

  • やさしい英語で書かれた本を辞書を引かずに、訳さず読んでいくことで英語に慣れ、わからない単語も前後の文脈から意味をつかみ取っていく、多読。多読のよいところは、好きな本や興味のある内容を選んで積極的に読む気持ちになれること。つまらなかったり、読み進められない本はやめて、他の本に変えて構いません。たくさんの英語に触れる機会を増やすことにより、英語力を高めます。

    国際教育センター > 多読教育プログラム
  • “ASSET-PROGRAM” では、「自学自習」を推奨しています。英語学習は授業以外の時間に、少しずつ続けて学ぶ習慣を身につけることが重要です。成蹊大学の“e-learning” システムは、いつでもどこでもインターネットにアクセスできる環境さえあれば、成蹊大学が独自に監修した学習コンテンツによって、計画を立てたり、TOEIC、TOEFL などの練習問題やリーディング、リスニングなども学ぶことができます。

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成蹊国際コース 国際社会で活躍する語学力・思考力を養成

グローバル化された現代において新たな価値を創造し、社会に貢献するための人材を育成する学部横断型の選抜コースです。世界共通のコミュニケーション手段でもある英語での学習を基本とし、学習意欲と向上心の旺盛な学生に対して、学部の枠を越えてお互いに切磋琢磨し合える学びの場を提供します。

グローバルな視点で、自己と他者に対する理解を深め、積極的に提言する発信力、そして、それを表現しうるための英語力を同時に身につけていきます。

成蹊国際コース

少人数教育・ゼミ必修制 少人数ゼミ(演習)による基礎力と柔軟な思考力の養成

成蹊大学の伝統である個性尊重の少人数教育は、各学部の特色を活かしたゼミに反映されています。
ゼミとは、少人数での学生自身の発表・討論により、テーマに対する理解を深めていく双方向対話型の授業です。

1年次は基礎知識の修得を中心に、2年次以降は自ら探したテーマについて研究を深めていきます。また、卒業研究・卒業論文の必修化により、主体的に研究に取り組む姿勢と強さを養います。

少人数教育・ゼミ必修制

キャリア教育 次世代を担う人材育成のための成蹊大学の取り組み

キャリア教育の本来の目的は、「自分のやりたいこと、学びたいことは何なのか」「今、社会環境はどう変化しようとしているのか」を探求し、将来を見据えて行動計画を立てる能力を育むことにあります。
成蹊大学では企業や地域・行政と協力し、学生自身が自ら体験し、考え、行動するための機会を数多く設け、社会へはばたいていくための環境を整えています。

2014年度より、キャリア教育の新たな試みとして複数の企業の協力を得て、産学連携による新しいかたちの人材育成プログラム「丸の内ビジネス研修(MBT)」を実施します。

キャリア教育
丸の内ビジネス研修(MBT)