成蹊学園について

決算2013年度

学校法人成蹊学園の2013年度決算は、学園監事及び監査法人の監査を受け、5月28日の理事会・評議員会において、確定いたしました。

学園の経営状態を示す消費収支計算では、帰属収入が予算と比較して1億円増加いたしました。これは、手数料、寄付金等の増加があったことによるものです。消費収入合計は、基本金組入額を差し引いて129億4300万円になり、予算を2億8300万円上回りました。

一方、人件費や教育研究経費などの消費支出は予算より8300万円多く、合計は136億8800万円となりました。なお、予備費のうち、2億3000万円を人件費、教育研究経費・管理経費予算に充当しています。

この結果、消費収支差額は7億4500万円の消費支出超過となりました。しかし、繰越消費収支差額は、前年度から繰越された5億4400万円の収入超過額から今年度の支出超過額を差し引き基本金取崩額を加えた結果、1億7500万円の支出超過となりました。

なお、昨年度決算と比較しますと、収入では、手数料が1500万円、補助金が1400万円、資産売却差額が1900万円増加し、納付金が1億6800万円、寄付金が2億300万円、資産運用収入が1300万円、雑収入が1億9000万円減少しましたので、帰属収入は5億2000万円減少しました。一方、消費支出は、人件費が2億2200万円、教育研究経費が7200万円、管理経費が3億400万円、資産処分差額が5500万円減少したことから、合計で6億4600万円の減少となりました。

次に、学園全体の資金の動きを示す資金収支計算では、資金収入の合計が予算と比較して4億1100万円ほど上回り320億4100万円となりました。一方、人件費、教育研究・管理経費などの支出は、予算を1億9500万円ほど下回り、225億3300万円となりました。従いまして、次年度への繰越支払資金は、予算より6億500万円増加し、95億800万円となりました。

以上の収支計算書等については以下をご覧下さい。