成蹊学園について

決算2017年度

学校法人成蹊学園の2017年度決算は、学園監事及び監査法人の監査を受け、5月31日の理事会・評議員会において、確定いたしました。

学園の経営状態を示す事業活動収支計算書では、事業活動収入計は147億7200万円となり、予算と比較して1億8700万円増加いたしました。これは、主に、補助金、付随事業収入、雑収入および受取利息・配当金の増加があったことによるものです。

一方、事業活動支出計は138億7300万円となり、予算と比較して、6億4900万円減少いたしました。これは主に、人件費、教育研究経費および管理経費が減少したことによるものです。

昨年度決算と比較しますと、事業活動収入計は2億8100万円の増加となりました。これは主に、納付金および補助金の増加や退職金財団交付金収入が増加したことによります。

一方、事業活動支出計は2億3700万円の増加となりました。これは主に人件費、教育研究経費および管理経費が増加したことによります。

この結果、教育活動収支差額については、5億4600万円の収入超過、教育活動外収支差額については2億9600万円の収入超過、経常収支差額については、8億4200万円の収入超過、特別収支差額については5700万円の収入超過となり、基本金組入前当年度収支差額は8億9900万円の収入超過となりました。これに、基本金組入額合計を差引いた、当年度収支差額は、6億4500万円となり、前年度から繰越された900万円の支出超過額を差引いた結果、翌年度繰越収支差額は6億3600万円の収入超過となりました。

次に、学園全体の資金の動きを示す資金収支計算では、資金収入は予算と比較して5億9900万円ほど上回り294億5000万円となりました。一方、資金支出は、予算を6億1700万円ほど下回り、156億6900万円となりました。その結果、次年度への繰越支払資金は、予算より12億1600万円増加し、137億8100万円となりました。

以上の収支計算書等については以下をご覧下さい。