成蹊中学・高等学校
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中学・高等学校の取り組み

敷地内の自然と施設を生かし、教職員と生徒全員で実践的な活動と環境保護意識醸成の教育に取り組んでいます。省エネルギーは早くから電気及び水資源の節減に取組んで効果をあげ、引き続きさらなる節減を目指しています。また、教育面では伝統のある本物にふれる実践教育、体験教育を通じて、環境保護について知識とともに実践できる人材の育成に努めています。

取り組みの歴史

省エネ活動についてはいち早く取り組み、2001年からのデータ収集に基づく省エネ意識の醸成と、2004年に行った独自の省エネチームによる啓発活動の結果、着実に電気とガスの使用量を減少させてきました。2006年度からは学園全体の中で省エネ活動に取り組み、毎年、目標達成に向けて意欲的な活動を展開しています。
また、ITの活用を積極的に行い、電子ファイルの共有化と電子メールの活用で紙への印刷を抑制し、帳票類のサイズ統一と用紙の両面利用を含め紙の消費量を抑制する活動をしています。

環境教育・研究活動

中学1年生と高校3年生には敷地内林苑の景観観察と遷移、植生調査、敷地内の樹木を調査させ、生徒毎に植物図鑑を作製させています。中学1年生の夏の学校では八島ヶ原湿原にて自然観察会を行い、クイズ形式で高地の湿性遷移を中心とした植物等の生態を観察させ自然の大切さを学ばせています。また年に2回希望者に対し野外観察会を行い、春には多摩川で野鳥の観察、河原の生物採取なども行いました。地学科では年間を通じ当番制で中学1年生の全生徒が気象観測を行っています。家庭科の調理実習では中学1年生と高校1年生に油の廃液が環境に与える影響について学ばせ、さらに高校1年生には自然循環型の米を食材として、有機農法と食品生産現場における環境について学ばせています。
その他、物理、化学、地理、政治経済などの各教科で、環境に関する知識や問題点について学んでいます。

環境に配慮した諸活動

省エネ活動 2004年以来、省エネルギー・省資源に積極的に取り組んでいます。中学・高校の校舎では、省エネルギー設計を採用し、電気・ガス・水資源の節減を実現しています。また、ITの活用と両面コピー利用の推進などで、紙の消費を抑制しています。
美化活動 清掃などの環境美化の日常的活動を通じて環境保護意識を醸成しています。また、生徒会が中心となってゴミの分別やリサイクル活動を推進しています。とくに中学では、校舎前の花壇の整備を行うなど、校内美化キャンペーンを展開しています。
野外観察会

野外観察会

夏の学校「八島湿原の自然観察風景」

夏の学校
「八島湿原の自然観察風景」

安全環境整備活動

春と秋の年2回、全校生徒、教職員を対象に防災訓練を実施し、安全な避難方法やクラスごとの集合方法を体験させ、非常時に備えています。中学生には毎年4月に自転車安全講習会を実施し、正しい知識を学ばせています。
教員向けの活動として、AEDの講習会をこれまでに数回実施してAEDの取扱いができる教員数を増やしています。また、薬品を取り扱う理科の教員には、薬品の安全な管理・取扱に関する教育訓練を行っています。

今後の目標とこれからの環境に配慮した諸活動

教育活動 全員参加による実践を通じた諸活動の徹底と拡大、ならびに各教科の学習、朝礼、夏の学校などあらゆる教育機会を通じ、地域のみならず地球環境の保護に関する生徒の意識の行動力を醸成します。また、敷地内の一部の林園を自然のままに維持し、森林と環境の理解教育に取り組みます。さらに、ゴミ問題は大学生とも交流を行い、より大きな視野での問題解決を図ります。
施設整備 より一層の省エネルギーを図るため、中学校と高校の校舎では、空調設備の運転時間と照明器具のセンサーの設定内容を見直しています。その他の建物についても同様の見直しを行い、照明器具は効果の大きなエリアを選び、照度や人の存在を検知して照明の点消灯、照度の自動調整ができる方式に切り替えて行きます。
キャンパス環境 電気、ガスの使用量の節減、水、紙の省資源活動、ゴミの分別(リサイクル)などの諸環境活動の充実を図ります。また、林苑の維持と校舎周辺の緑化を通じてみどりの保全に努めます。
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0422(37)3515 kanzai1@jim.seikei.ac.jp