成蹊大学・大学院
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大学・大学院の取り組み


敷地内の自然と施設を生かし、教職員と学生全員で実践的な活動と環境保護意識醸成の教育に取り組んでいます。省エネルギーは早くから電気と水道量の節減に取り組んで効果をあげ、引き続きさらなる節減を目指しています。また、教育面では伝統のある本物にふれる実践教育、体験教育を通じて、環境保護について知識とともに実践できる人材の育成に努めています。

取り組みの歴史

1975年12月 工学部で防災の心得を策定。
1988年 7月 工学部安全管理及び事故処理に関する申合せを制定。
1992年12月 工学部安全規則を制定。
2002年 3月 安全と環境に配慮した工学部新実験実習棟が竣工。
2003年 1月 工学部安全規則等を廃止し、工学部安全環境整備規則を制定。
2003年10月〜11月 成蹊大学秋季公開講座を「環境保護と現代の生活」という統一テーマで実施。
2004年 3月 新しい環境技術(屋上緑化、太陽光発電、センサー型自動照明システムなど)に基づく設備を備えた大学西1号館(法科大学院棟)を建設。
2004年 4月 経済学部経済経営学科に「社会と環境コース」を設置。
2006年 5月 成蹊大学前期公開講座第1回講演会のテーマを「環境とエネルギー」で開催。
2006年 6月 新しい環境技術(屋上緑化、太陽光発電、センサー型自動照明システムなど)に基づく設備を備えた情報図書館を建設。
2006年 7月 成蹊大学学生環境委員会が発足。
2007年 2月 理工学部安全環境整備委員会による安全ガイドブックの編集作業。
2007年11〜12月 成蹊大学後期公開講座を「地球温暖化を考え、行動する」統一テーマに開催。
2008年 2月 化学物質管理システムを導入。
2008年 4月 学生環境委員会が入学式後の学生生活オリエンテーションおいて、新入生に対する環境活動オリエンテーションを実施。以後毎年実施。
2008年 5月〜 6月 成蹊大学前期公開講座第3回講演会のテーマを「食とエコ」で開催。
2008年 9月〜
2009年 1月
経済学部が2008年度武蔵野市寄附講座として「Thinking“ECO”―環境を考え取り組む―」を開講。
2008年10月 毎月15日を環境負荷軽減の活動を行う「大学環境デー」に制定。
2008年11月 高圧ガス貯蔵庫建設。
2009年1月 重油式ボイラー設備撤去。
2009年5月〜6月 成蹊大学前期公開講座を「環境」という統一テーマで開催。
2009年9月 学生向け「内部環境監査員養成セミナー」を開催。受講者に「内部環境監査養成コース終了証」を授与。以後毎年実施。
2009年9月 第1回エコ大学ランキングで成蹊大学が私立大学で第3位になる。
2009年11月 成蹊大学賞に新たに『環境学術部門』を設け、学生2名が受賞。
2009年12月 フィールドに雨水浸透人工芝を採用した全天候型の「けやきグラウンド」完成。
2009年12月 大規模地震を想定した避難訓練実施し、753名の学生と110名の教職員が参加。以後年1回以上の訓練を毎年実施。
2010年4月 学部横断の「成蹊教養カリキュラム」がスタートし、「成蹊環境セミナー」をはじめとする環境科目を開講。
2010年6月 成蹊大学法学会主催講演会で「地球環境温暖化対策と国際貿易の法律問題」をテーマとして松下滿雄名誉教授が講演。
2010年6月 学園の内部環境監査において学生が内部環境監査員として参加。以後毎年参加。
2010年11月 第2回エコ大学ランキングで成蹊大学が私立大学で第5位になる。
2010年12月 成蹊大学賞『環境学術部門』で学生1名が受賞。
2011年6月 成蹊大学前期公開講座第2回講演会のテーマを「ごみと植林と温暖化」で開催。
2011年7月 学生環境委員会の企画で、大学1号館にゴーヤのグリーンカーテンを植栽。また、打ち水も実施。
2011年9月 キャンパス内の喫煙場所を整理・縮小し、新たにガラス壁で囲まれた喫煙ハウスを設置。
2011年10月 第3回エコ大学ランキングで成蹊大学が総合第5位、私立大学で第3位になる。
2011年11月〜 第1回「大学環境ウィーク」を実施。以後、それぞれテーマを定めて年2回毎年実施。期間とテーマについては、後述のとおり。
 第1回:2011年11月「用紙削減」
 第2回:2012年 4月「用紙削減」
 第3回:2012年11月「学生の通行ルール遵守」
 第4回:2013年 4月「学生の通行ルール遵守」
 第5回:2013年11月「学生のごみ分別」
 第6回:2014年11月「用紙削減」
 第7回:2015年11月「電気の無駄遣い防止に向けた啓蒙活動の実施」
 第8回:2016年11月「秋の夜長に環境を想う」
 第9回:2017年11月「成蹊大学環境まつり〜環境を考えることをカタチに〜」
(なお、2014年度からは年1回の実施となった)
2011年11月 「用紙使用量削減」をテーマに第1回「大学環境ウィーク」を実施。
2011年11月 アジア太平洋研究センター主催連続講演会第4回目のテーマを「中国での環境問題解決への実践的アプローチと課題」で開催。
2011年11月 学生環境委員会の企画で、ゴーヤ撤去後のプランターを有効活用し、冬にかけて花を咲かせるパンジーを植栽。
2012年10月 第4回エコ大学ランキングで成蹊大学が初の中規模部門第1位、2年連続総合第5位になる。
2012年12月 学生環境委員会が、日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2012」に学園と共同出展し、本学の取り組みについて広くPRを行う。
2013年6月 成蹊大学前期公開講座第2回講演会のテーマを「地球温暖化とエネルギー」で開催。
2013年11月 第5回エコ大学ランキングで中規模部門5位、総合15位の成績を収める 。
2014年5月 1年次配当の登録必須科目「フレッシャーズ講座」の中で学生環境委員会の学生とともに、「成蹊学園の環境対策 」をテーマに授業を実施。
2014年6月 光ダクトや自然換気システムなど環境に配慮した大学6号館が完成。
2016年5月 成蹊大学前期公開講座第3回講演会のテーマを「変わる東京の気候環境」で開催。

なお、工学部/理工学部では20年以上前から学生を対象に、実験の安全等に関する講習会を年に1回開催しています。

環境教育・研究活動

成蹊大学では、2010年度より全学共通科目である「成蹊教養カリキュラム」を導入しました。これは学部を横断して受講可能な科目群であり、文系・理系を越えた、幅広い視野と知識の修得を図るものです。このなかには「環境論」「環境と科学」「成蹊環境セミナー」など環境に関する科目も多く含まれ、多角的な見地からの環境教育活動を実施しています。

各学部の専門科目でも、その特性に応じた環境関連科目を実施しています。
経済学部では、従来より「社会と環境コース」を設置するなど、環境問題を幅広い視点から捉え、教育研究活動を行ってきました。2014年度からの新しいカリキュラムにおいても、環境問題に関する科目群を設け、「環境と社会システム」「環境経営実践」「日本の環境政策」などの講義科目、「トピックス演習」「上級演習」「卒業研究」などの演習科目を通じ、多様な側面から環境問題を学べる場を提供しています。

法学部では、環境問題に関連して、国や自治体の法制度・公共政策の観点から「環境法」「行政法」「行政学」「地方自治論」などの講義科目を提供しています。また、演習形式の科目でごみ問題、排ガス規制、LRT(ライト・レイル・トランジット)、ヒートアイランド現象などの環境関連テーマをしばしば取り上げ、教員と学生のあいだで議論しながら学んでいます。

文学部では、現代社会学科の専門科目として「環境社会学」を設置しています。また現代の社会問題の一つとして環境問題を取り上げ、研究を行っています。

理工学部ではおもに物質生命理工学科において、環境・エネルギー分野の研究を行なっています。環境化学工学研究室では、温室効果排出削減技術や廃コンクリートやプラスチックなどのリサイクル技術を中心の研究を行って いるほか、プロセスシステム研究室では、資源を有効利用するリサイクルのプロセスや、温暖化、砂漠化、酸性雨といった地球の環境問題を解決するプロセスについて、それらの構成要素を分析し、システムとして構築する研究を進めています。また、システムデザイン学科においても、電力・エネルギー研究室では学園の緑化が周辺の環境保全に与える影響や、省エネに向けたグリーンカーテンの科学的検証を行っています。

これら各学部、研究科における環境教育、研究活動のほかにも、本学では社会的貢献や責任を果たすべく、多くの環境マインドを持った卒業生を社会に送り出せるよう努めています。体育会・文化会の本部団体では、学園の行う地域清掃活動で中心的な役割を果たしており、学生のエコ活動への取り組みが、大学全体としての持続的な環境活動の広がりを生み出しています。大学では学生の活動と連携しながら、併せて学生の自主的な活動も支援することで、4年間の学生生活におけるエコ活動が学生の環境マインドの更なる醸成につながるよう努めています。

環境に配慮した諸活動

美化活動 大学キャンパス内では、ゴミの分別を徹底させるために、わかりやすく工夫されたゴミ箱の配置を行っています。特に大量のゴミが排出される欅祭(大学祭)では、エコトレイ(学生団体:欅祭本部が提案)の採用や参加者全員へのゴミの分別の指導など排出ゴミの削減に努めています。
分煙促進
キャンペーン活動
キャンパスクリーン化推進の一環として、これまでの喫煙場所の見直しを行い、吸殻入れ等の整備縮小を図りました。
また、学生部は「分煙促進キャンペーン」に基づき前期と後期に期間を定めて、構内の各喫煙エリアを巡回し所定エリア外での喫煙者に対して、分煙指導を行い分煙化の推進を図りました。
この巡回の報告をもとに、受動喫煙防止の観点から、さらにマナーの向上と喫煙エリアの見直しを図ります。
施設整備 情報図書館(2006年竣工)や大学6号館(2014年竣工)や既存建物の改修など、21世紀におけるキャンパス開発では環境への配慮を行っています。屋上緑化、太陽光発電、センサー型自動照明システムなどの新しい環境技術に基づく設備を備えた建物を建造しています。

安全環境整備活動

理工学部

理工学部安全環境整備委員会

理工学部安全環境整備委員会は、理工学部全体の安全管理および環境整備保全に関わる次の事項について立案・審議し、実行しています。

1 学生および教職員に対する安全教育および訓練
2 学部、学科又は研究室の状況に応じた安全基本ルールの策定
3 各学科の安全管理状況および環境整備保全状況の把握
4 法律、都(市)の条例等により規定され、または危険が広範囲に及ぶ可能性のある物質および化学、電気、機械設備等に用いる実験における安全対策実施状況の調査および必要な改善の勧告
5 事故等の際の原因調査および改善事項の勧告
6 施設設備の改善事項の要望ならびに建物の整備・保全に関する提案および実施計画の立案
7 その他安全・環境整備・保全にかかわる事項

環境リスク対策

研究室、実験室等での環境リスク対策は、次のとおりとなっています。

1 研究室、実験室等における学生のすべての実験および研究活動は、教員の指示および安全管理下において行ないます。
2 各研究室において別に定める安全チェックリストをもとに安全規則を策定・明文化し、学生を含む研究室構成員に毎年年度始めに周知徹底を図ります。
3 学生実験室、工作室等の共通実験室及び設備には管理責任者を置き、安全規則又は利用規則を策定・明文化し、利用者に周知徹底を図ります。
4 安全チェックリストにより、研究室、共通実験室及び共通設備の安全点検を毎年年末に実施することとし、安全点検において改善の必要が明らかとなった事項は、直ちに適切な処置を講じます。
5 前項の安全点検の結果は、学科内で確認を行い、処理状況等を整理し、年度末までに安全環境整備委員会に報告します。

薬品、実験排水・廃液管理等

1 薬品については、2007年度に「化学物質管理システム」導入により、購入から使用状況、廃棄処理までを全て管理していきます。また、保管量は必要最小限か、可燃性物質、爆発物、毒物、劇物、発がん性の薬品、生菌などが適切に管理されているか、また、それらの使用に際して、手袋・保護メガネ着用、ガラス越し作業などが励行されているか、後始末が厳格に行なわれているかなどの観点により管理しています。危険物については、法令に基づき指定を受けた危険物屋内貯蔵所や、少量危険物貯蔵取扱所において実験を行なっています。
2 廃液については、混合危険物が同一の容器に入らないよう配慮されているか、種類別に廃液タンクが用意されていて、管理されているかなどの観点から管理されており、廃油、重金属類、有機溶媒、強酸・強アルカリ、写真現像液の廃液、生菌の懸濁液等に区分しています。
3 理工学部区域での排水の定期的検査を行ない、環境汚染につながる物質の放出防止、管理をしています。環境対策上、エバポレータ等の有害揮発性ガスを排出する可能性の高い機器の排気には、水流アスピレータは使用せず、環境対策型ポンプを使用しています。
4 高圧ガスについては、管理を適正化するため、専用の高圧ガス貯蔵庫を建設しました。

事故防止設備

薬品を取り扱う研究室のフロアに緊急シャワー室・緊急洗眼器を設置しています。
揮発性の有毒物質からの保護のために、ドラフトチャンバーを利用しています。
 

今後の目標とこれからの環境に配慮した諸活動

組織活動 大学キャンパスのみならず、学園全体の快適なキャンパス環境の維持には大学生の主体的参画が必要です。環境活動に対する学生の関心を高め、キャンパス環境の改善を教員と学生が一体となって促進していく体制を強化していきます。毎月の大学環境デーに加え、年1回の大学環境ウィーク、そして、年4回学園が実施している地域清掃活動を周知浸透させ、活動の活性化を図り、環境活動に学生と教職員が協働して取り組んでいきます。
教育活動 成蹊教養カリキュラムおよび各学部における授業を通し、環境問題への理解を深める教育活動に取り組んでいきます。
また、教職員や学生は教育活動や研究活動においてキャンパスを利用しています。一人ひとりの小さな心がけがエネルギーや資源の利用削減につながるため、環境活動を構成員に広く浸透させるよう努めます。
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