■開催日:
2019年11月14日(木)
■会場:
成蹊大学6号館6階601会議室B・C
■時間:
9:00~18:30
■主催:
日英研究協力グラントESRC-AHRC(※)UK-Japan SSH Connections grants採択研究プロジェクト 「日英両国における首相のリーダーシップ: 権力資源と影響力」
研究代表者: ヒューゴ・ドブソン(シェフィールド大学教授)
※ESRC/経済社会研究会議(英国)、AHRC/芸術・人文科学研究会議(英国)

参加者:25名

-ゲスト-
・福田康夫 元首相

-登壇者-
・Hugo Dobson 氏(シェフィールド大学)
・Matt Flinders 氏(シェフィールド大学)
・Caroline Rose 氏(リーズ大学)
・信田 智人 氏(国際大学)
・高安 健将 氏(成蹊大学)
・内山  融 氏(東京大学)

本プロジェクトは、日英両国ににおける首相職の比較研究を行うものです。日英両国の研究者が英国側の資金提供により行っている研究プロジェクトで、第1回の会合が 本年春にシェフィールド大学で行われ、今回第2回のワークショップが成蹊大学で開催されました。

今回のワークショップは、大きく5部構成となり、研究背景の確認、福田康夫元首相による講演と質疑応答、首相職に対する制度的検討、政党政治の文脈への首相職の位置づけ、 首相の個性の検討といった内容でした。ご来場くださった専門家の方々にお礼を申し上げます。

日英の首相には近年、大きな変化がみられます。数年前で、日本の首相は相対的に弱く受け身で在任期間も短いと考えられた一方 、英国の首相は強力であると理解されてきました。しかし、2010年代に入り、英国では国民投票、政権党内や政府・議会関係のダイナミズムの変化を受けて首相のリーダーシップは弱くなり、 この過去3年で首相が3人も登場する一方、日本では歴代最長の在任記録をもつ首相が出現しました。

本プロジェクトでは、これからも、首相が直面する国内外の政治変動に注目しつつ、 日英両国における首相職の変化を比較の観点から検討して参ります。(企画責任者:高安 健将 成蹊大学法学部教授)

記事掲載『CAPS Newsletter No.145』