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【2020年度】オンライン授業開始に伴うFAQ

2020年09月17日

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以下の情報は2020年度の情報です。
2021年度の情報はこちらをご覧ください。


前期にオンライン授業を開始するにあたって、皆さんから質問があるであろうと考えた内容に加え、前期のオンライン授業を受け、学生の皆さんから寄せられた質問や、授業の中で学生が考えたオンライン授業に役立つこと等をまとめましたので活用してください。

■ オンライン授業に関するFAQ(2020年9月17日現在 更新版)

※最新の追加更新箇所は赤字にしています。

<授業に関するQ&A>
Q1. オンライン授業とは何ですか?
A1. 主としてインターネットなどを活用して、可能な限り、学生の皆さんと教員の間での双方向的なやりとりができるよう工夫しながら行う授業の方法です。なお、ポータルサイト「SEIKEI PORTAL」内にあるCoursePowerなどの学習支援機能を使った授業も含みますが、ここのQ&Aでは、前者に関するものを取り上げています。

Q2. オンライン授業はどのようにして行われますか?
A2. Zoomというアプリによる授業を基本として、インターネットを介して、担当教員の配信する画像と音声を、皆さんが視聴します。挙手や質問、学生と教員との間の質疑応答、学生同士の討論も可能です。インターネットを用いますが、従来の授業に近い形で授業に参加することができます。しかし、この方法だけでは十分ではない、あるいは、難しい場合もあるので、その他の方法も組み合わせて行うことを検討しています。

Q3. オンライン授業はいつから始まりますか?(更新しました)
A3.後期は9月18日(金)から開始します。なお、一部対面授業も導入されますので、ポータルサイト「SEIKEI PORTAL」での掲示に注意してください。

Q4.オンライン授業はいつまでですか?(更新しました)
A4. 今年度(前期および後期)の授業期間中は、原則オンライン授業となることが決まりました。なお、後期は一部対面授業も導入されますので、ポータルサイト「SEIKEI PORTAL」での掲示に注意してください。通常の対面型の授業に全面的に戻る時期は決められていません。新型コロナウイルスの蔓延の収束に目途が立ち、皆さんが安心して教室で授業を受けられる環境が整うまでは、オンラインでの授業を継続することになります。

Q5. オンライン授業では時間割通りの時間に授業に参加する必要がありますか?(更新しました) 
A5. 決められた授業時間に参加することが原則です。特に、ゼミは、決められた授業時間に参加する必要があります。しかし、通信トラブル等でどうしても出席できなかった場合のため、授業によっては、通信トラブル等により授業にリアルタイムで出席できなかった学生に対して、授業録画を視聴できるようにしている教員もいますので、必要に応じて各授業担当教員に確認してください。

6. 出席はどうなりますか?
A6. 出席のとり方に決まりはありません。授業ごとに、出席をとる場合や、その他の方法で出席に代える場合があります。出席をとる方法の詳細は、各授業で示されます。授業を担当される先生方の指示に従ってください。

Q7. Zoomの使い方の説明書はありますか?
A7.あります。以下のURLにあるZoomやサポートの公式サイトで様々な利用方法を検索できます。
https://support.zoom.us/hc/ja
https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja 

Q8. Zoomの操作に関する講習会は行われますか?
A8. 講習会は、4月14日(火)と15日(水)にZoom上で実施しました。参加することができなかった場合でも、講習会を録画した動画を視聴する方法をポータルに掲載していますので、そちらからご覧ください。また、各学部のゼミなどでも、先生方が独自に練習会を開催される場合がありますから、こちらも、ポータルサイト「SEIKEI PORTAL」を注意深く確認して下さい。

Q9.Zoomで授業を受講するにはどんな準備が必要ですか?
A9.Zoomアプリをダウンロードして利用可能な状態にしておいて下さい。また、CoursePowerに授業が行われる科目別に、ZoomミーティングへのURL 、あるいは、ZoomミーティングIDとパスワードが通知されます。皆さんは、その通知を用いて授業開始時刻までに、授業に参加して下さい。

Q10.Zoomのアカウント作成の際、Facebookでサインアップをしました。サインイン用のメールアドレスが成蹊大学指定のものであれば問題ないですか?
A10.必ず成蹊大学のメールアドレスでサインアップをしてください。Facebookでサインアップしてしまうと、Facebookと連携してしまい、その連携を切ることができません。したがって、Facebookに連携したアカウントを削除してから、改めて指定のメールアドレスでサインアップをし直してください。

Q11.Zoom授業では、授業中、先生も学生も必ずずっと映像を用いるのですか?
A11.いいえ。必要な場合にのみビデオをオンにするようにしています。 ビデオをオンにすると通信に負荷がかかり、通信料が高くなってしまうため、授業を担当する先生方には、必要な場合にのみビデオをオンにするようお願いしています。

Q12.Zoomにはセキュリティ上の問題があるとの指摘を、いろいろなメディアで目にします。授業で使っても大丈夫なのでしょうか?
A12.残念ながら、Zoomのみならず、全てのアプリケーションにセキュリティ面で何かの脆弱性があることは否定できません。Zoomは指摘されている問題については、随時対応しています。また、本学の授業での利用に際しては、参加者を本学の学生に限定することを始めとして、複数の対策を講じて、セキュリティ問題を可能な限り小さくする工夫をしてZoomを利用する準備をしています。みなさんとしても、セキュリティを確保するために、授業実施のために通知されるURLやミーティングID、パスワードなどが外部に流出しないよう気をつけてください。

Q13. Zoomでの授業を録画することはできますか?(更新しました)
A13.学生が録画することはできませんが、授業によっては、先生が録画し、必要な学生が一定期間視聴できるようにしている場合はあります。
なお、学生が勝手に録画し、その録画をSNS等で他者と共有する行為は、プライバシー侵害を招く恐れのある行為で、本学の授業運営の妨害行為であるとともに、「成蹊大学学生の懲戒に関する規則」第2条(5)情報倫理に反する行為、に該当する禁止事項となります。これを含め、以下の行為については禁止行為で、学則による懲戒処分等も含め厳正に対処いたしますので、くれぐれも注意してください。
1)Zoomによる授業のURL、およびミーティングIDやパスワードを他人と共有すること。
2)Zoomなどによる授業風景を出席者の許可なく写真撮影し、それを無断でSNSなどで共有すること。また、担当教員の許可なく授業の内容を録音・録画し、他人と共有すること。
3)授業で配布された資料等を、担当教員の許可なく他人と共有すること。
4)担当教員や出席者に対し、SNSなどで誹謗中傷したりすること。

Q14. 成績評価について教えてください。(更新しました)
A14.オンライン授業においても、成績は、通常通り、SABCFで評価されます。ただし、定期試験は実施いたしません。各授業毎の成績評価については、授業開始前にシラバスで確認してください。

<情報機器に関するQ&A>

Q1. 情報機器は何を利用すれば良いですか?
A1. パソコン、タブレット端末、スマートフォンのいずれでも受講可能です。しかし、スマートフォンでは画面が小さすぎて、講義の資料などを参照する際に不便です。できればパソコンかタブレット端末での受講を推奨します。既にパソコンを所有している場合には買い替えの必要はありませんが、新規に購入する場合には下記推奨スペックを参考にしてください。
□ Windows:推奨スペック
 CPU: IntelであればCore i3以上、AMDであればRyzen 3以上
 ※経済学部経済数理学科はCore i5以上を推奨(ただし、自宅のPCがCore i3相当ならそれでも問題ありません)
 メモリ: 8GB以上
 内蔵記憶:250GB以上(SSD推奨)
 カメラ・マイク内蔵のノートパソコン(USBカメラ、マイクは外付でも可)
 
□ Mac:推奨スペック
 現行のMac(MacBook Air、MacBook Pro、iMac等)であればすべて可
 メモリ:8GB以上
 内蔵記憶:128GB以上

※参考情報※
パソコンを購入する際、必ずしもMicrosoft Officeがインストールされているものを購入する必要はありません。本学学生は、在学期間中、Office365 ProPlus(Office製品)を個人所有のパソコンにインストールして利用することができます。ただし、在学期間が終了すると使用できなくなりますから気をつけてください。詳しくはこちらから「Office365 ProPlusのご紹介」をご覧ください。

なお、パソコンやWi-Fiルータの入手がすぐにはできない場合は、さし当たり、スマートフォンで受講することも可能です。スマートフォンには、授業の受講のために必要なカメラやマイクが備わっています。また、スマートフォンをWi-Fiルータとして用いて、パソコンで情報通信できるようにするテザリングという方法があります。スマホの携帯電話の契約条件によっては直ちに利用できます。プランによっては追加料金で利用可能です。各自の契約条件を確かめて利用を検討して下さい。 授業を担当する先生方には、スマートフォンしか用意できなかった学生も受講していることを考えて授業の準備を進めてもらうようお願いしています。

また、後期については、一部対面授業が再開されるにあたり、学内でのオンライン授業受講のため、教室の一部利用を許可しています。基本的には対面授業出席のために登校した学生がその前後に履修しているオンライン授業を学内で受講するためですが、どうしても自宅での受講が難しい状況の場合は、対面授業がなくても特別に許可することもありますので、その場合は「オンライン授業受講に伴う学生の教室の利用について」のお知らせを確認し、そこに記載されている「事前申請」をしてください。

Q2. オンライン授業の受講には、学生もカメラやマイクが必要ですか。
A2.可能な限りマイクとカメラが必要です。講義によっては音声のみで足りる場合もあるかもしれませんが、特に、ゼミや語学科目などの少人数クラスでは、マイクとカメラは必要になります。市販のパソコンの多くにはマイクとカメラが内蔵されています。ない場合には外付けのマイクとカメラを追加すれば大丈夫です。また、タブレット端末の場合は、付属のマイクとカメラで十分です。
マイクやカメラが整わない場合で、それらが必要な授業については、スマホで参加する方法もあります。

Q3. オンライン授業を受けるには、どの程度の通信速度が必要ですか?
A3. 通常の授業では、1.2Mbpsの通信速度があれば十分です。一般的に家庭で使われているWi-Fiならば全く問題ありません。

Q4. オンライン授業を受けるには、1ヶ月にどの程度の通信量が必要ですか?(更新しました)
A4. 100分の授業を1回、映像と音声をフルに受講すると最大300Mバイト以上いることになると思われます。なお、複数の通信会社が実施していた25歳以下の契約者に対して月間最大50ギガバイトまでの通信料を無償化する支援措置はいずれも8月末をもって終了との発表がありました。前期の授業をこの支援措置で対応していた学生は、後期の授業に向けて、各自で安価な方法を見つけ、通信環境を整える手続きを進めてください。
なお、東京大学の大向一樹先生が現状での通信事業各社の対応状況をまとめて下さっていますから、参考にして下さい。
https://scrapbox.io/utdh/データ通信容量の支援状況

Q5. オンライン授業を受ける際に、音声に関して特に注意することはありますか?
A5. あまりありませんが、授業中に接続が切断した事例も報告されています。その場合は、落ち着いて、再接続をしてください。また、音声については、マイクの性能により発話者がPCから離れて発言したりすると相手が聞き取りにくい場合があります。可能であれば、マイク付きヘッドセットの利用がお勧めです。

Q6. オンライン授業を受ける際に、画像に関して特に注意することはありますか?
A6. 大学の教室に皆さんが出席していることと同様に、学生の皆さんにはカメラの前に向かい授業担当者と対面で授業を展開していきます。しかし、自宅などにいた場合、カメラの背景が気になるかたは、あらかじめ背景が写らないようにする、または布で隠すなどの工夫をしてください。
なお、皆さんの映像は常時表示するわけではありません。各自で、映像のオン/オフの操作ができますから、授業を担当する先生の指示に従って操作して下さい。

<その他>
Q1. オンライン授業に関する問い合わせは、どのようにしたらよいですか?(更新しました)
A1. 各授業については、それぞれ授業担当教員に問い合わせてください。全体的な質問については、学部・研究科別の以下の宛先に送信してください。
・経済学部/経済経営研究科 Email:kyoumu1@jim.seikei.ac.jp
・経営学部 Email:kyoumu1@jim.seikei.ac.jp
・理工学部/理工学研究科 Email:kyoumu1@jim.seikei.ac.jp
・文学部/文学研究科 Email:kyoumu2@jim.seikei.ac.jp
・法学部/法学政治学研究科 Email:kyoumu2@jim.seikei.ac.jp
・法科大学院 Email:kyoumu2@jim.seikei.ac.jp

Q2. オンライン授業の資料がいろいろ配布されるが、ダウンロードしてもそのままでは線を引いたり、穴埋めやメモができないし、家にプリンタがないため、印刷することができないのですが、どうしたらよいですか?(更新しました)
A2. 資料の多くはPDFファイルで配布されていると思いますが、「Adobe Acrobat Reader DC」という無料アプリケーションを利用すれば、PDFファイルに直接、網掛けやアンダーラインを引いたり、任意の場所にコメントを挿入したり、ファイルの中のフレーズを検索したり等をすることができます。なお、この回答は、2020年度前期授業「プロジェクト・マネジメント」で、学生がオンライン授業をもっと使いやすくすることを検討した際のアイデアの一つです。具体的な方法はこちら(学生作成のPDFファイル)を参考にしてください。