重要なお知らせ

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オンライン授業に関するFAQ

2021年05月07日

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2020年度にオンライン授業を開始するにあたって、皆さんから質問があるであろうと考えた内容に加え、2020年度のオンライン授業を受け、学生の皆さんから寄せられた質問や、授業の中で学生が考えたオンライン授業に役立つこと等をまとめましたので活用してください。

■ オンライン授業に関するFAQ (2021年5月7日現在 更新版)

<授業に関するQ&A>
Q1. オンライン授業とは何ですか?
A1. 主としてインターネットなどを活用して、可能な限り、学生の皆さんと教員の間での双方向的なやりとりができるよう工夫しながら行う授業の方法です。なお、ポータルサイト「SEIKEI PORTAL」内にあるCoursePowerなどの学習支援機能を使った授業も含みますが、ここのQ&Aでは、前者に関するものを取り上げています。

Q2. オンライン授業はどのようにして行われますか?
A2. Zoomなどの相互通信ツールを使った授業を基本として、インターネットを介して、担当教員の配信する画像と音声を、皆さんが視聴します。挙手や質問、学生と教員との間の質疑応答、学生同士の討論も可能です。インターネットを用いますが、従来の授業に近い形で授業に参加することができます。しかし、この方法だけでは十分ではない、あるいは、難しい場合もあるので、その他の方法も組み合わせて行う授業もあります。

Q3. オンライン授業で行われる授業はどこで確認できますか?
A3.ポータルサイト「SEIKEI PORTAL」内のキャビネットに、対面授業実施科目一覧があります。その一覧にない科目がオンライン授業で実施されます。なお、新型コロナウイルスの感染状況等により、対面授業実施科目でも学期の途中でオンラインに切り替えることもあり得ますので、ポータルサイト「SEIKEI PORTAL」での掲示に注意してください。

Q4.オンライン授業はいつまでですか?
A4. 通常の対面型の授業に全面的に戻る時期は決められていません。新型コロナウイルスの収束に目途が立ち、皆さんが安心して教室で授業を受けられる環境が整うまでは、オンラインでの授業を継続することになります。

Q5. オンライン授業では時間割通りの時間に授業に参加する必要がありますか? 
A5. 一部のオンデマンド型で実施しているものを除き、決められた授業時間に参加することが原則です。しかし、授業によっては、通信トラブル等によりどうしても授業にリアルタイムで出席できなかった学生に対して、授業録画を視聴できるようにしている教員もいますので、必要に応じて各授業担当教員に確認してください。

6. 出席はどうなりますか?
A6. 出席のとり方に決まりはありません。授業ごとに、出席をとる場合や、その他の方法で出席に代える場合があります。出席をとる方法の詳細は、各授業で示されます。授業を担当される先生方の指示に従ってください。

Q7. Zoomの使い方の説明書はありますか?
A7.あります。以下のURLにあるZoomやサポートの公式サイトで様々な利用方法を検索できます。
https://support.zoom.us/hc/ja
https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja 

Q8.Zoomで授業を受講するにはどんな準備が必要ですか?
A8.Zoomアプリをダウンロードして利用可能な状態にしておいて下さい。また、CoursePowerに授業が行われる科目別に、ZoomミーティングへのURL 、あるいは、ZoomミーティングIDとパスワードが通知されます。皆さんは、その通知を用いて授業開始時刻までに、授業に参加して下さい。
なお、Zoomによるオンライン授業の受講にあたっての留意点について、ポータルサイト「SEIKEI PORTAL」のキャビネットに掲出されていますので、そちらもご確認ください。

Q9.Zoomのアカウント作成の際、Facebookでサインアップをしました。サインイン用のメールアドレスが成蹊大学指定のものであれば問題ないですか?
A9.必ず成蹊大学のメールアドレスでサインアップをしてください。Facebookでサインアップしてしまうと、Facebookと連携してしまい、その連携を切ることができません。したがって、Facebookに連携したアカウントを削除してから、改めて指定のメールアドレスでサインアップをし直してください。

Q10.Zoom授業では、授業中、先生も学生も必ずずっと映像ビデオをオンにしておかなければならないのですか?
A10.いいえ。必要な場合にのみビデオをオンにするように先生方にはお願いしています。しかし授業によっては、教育効果のためにビデオをオンにする必要がある場合があります。教員の指示に従ってください。

Q11.Zoomにはセキュリティ上の問題があるとの指摘を、いろいろなメディアで目にします。授業で使っても大丈夫なのでしょうか?
A11.残念ながら、Zoomのみならず、全てのアプリケーションにセキュリティ面で何かの脆弱性があることは否定できません。Zoomは指摘されている問題については、随時対応していますので、常にアプリをアップデートしておいてください。また、本学の授業での利用に際しては、参加者を本学の学生に限定することを始めとして、複数の対策を講じて、セキュリティ問題を可能な限り小さくする工夫をしてZoomを利用する準備をしています。みなさんとしても、セキュリティを確保するために、授業実施のために通知されるURLやミーティングID、パスワードなどが外部に流出しないよう気をつけてください。

Q12.オンライン授業を録画することはできますか?
A12.学生による録画は認めていませんが、授業によっては、先生が録画し、必要な学生が一定期間視聴できるようにしている場合がありますので、視聴を希望する場合は、先生にお問い合わせください。なお、学生が勝手に録画し、その録画をSNS等で他者と共有する行為は、プライバシー侵害を招く恐れのある行為で、本学の授業運営の妨害行為であるとともに、「成蹊大学学生の懲戒に関する規則」第2条(5)情報倫理に反する行為、に該当する禁止事項となります。これを含め、以下の行為については禁止行為で、学則による懲戒処分等も含め厳正に対処いたしますので、くれぐれも注意してください。
1) Zoomによる授業のURL、およびミーティングIDやパスワードを他人と共有すること。
2) Zoomなどによる授業風景を出席者の許可なく写真撮影し、それを無断でSNSなどで共有すること。また、担当教員の許可なく授業の内容を録音・録画し、他人と共有すること。
3) 授業で配布された資料等を、担当教員の許可なく他人と共有すること。
4) 担当教員や出席者に対し、SNSなどで誹謗中傷したりすること。

Q13成績評価について教えてください。
A13.オンライン授業においても、成績は、通常通り、SABCFで評価されます。各授業毎の成績評価については、シラバスで確認してください。

<情報機器に関するQ&A>

Q1. 情報機器は何を利用すれば良いですか?
A1. パソコン、タブレット端末、スマートフォンのいずれでも受講可能です。しかし、スマートフォンでは画面が小さすぎて、講義の資料などを参照する際に不便です。またタブレット端末についても、文字入力に支障がある場合があります。できればパソコンでの受講を推奨します。既にパソコンを所有している場合には買い替えの必要はありませんが、新規に購入する場合には下記推奨スペックを参考にしてください。
□ Windows:推奨スペック
CPU: IntelであればCore i3以上、AMDであればRyzen 3以上
 ※経済学部経済数理学科はCore i5以上を推奨(ただし、自宅のPCがCore i3相当ならそれでも問題ありません)
 メモリ: 8GB以上
 内蔵記憶:250GB以上(SSD推奨)
 カメラ・マイク内蔵のノートパソコン(USBカメラ、マイクは外付でも可)
 
□ Mac:推奨スペック
 現行のMac(MacBook Air、MacBook Pro、iMac等)であればすべて可
 メモリ:8GB以上
 内蔵記憶:128GB以上

※参考情報※
パソコンを購入する際、必ずしもMicrosoft Officeがインストールされているものを購入する必要はありません。本学学生は、在学期間中、Office365 ProPlus(Office製品)を個人所有のパソコンにインストールして利用することができます。ただし、在学期間が終了すると使用できなくなりますから気をつけてください。詳しくはこちらから「Office365 ProPlusのご紹介」をご覧ください。

また、学内でのオンライン授業受講のため、教室の一部利用を許可しています。通信環境や機器トラブル等で自宅での受講が難しい状況の場合は、ポータルサイト「SEIKEI PORTAL」内のキャビネットにある「★オンライン授業受講用の教室について」のお知らせを確認してください。

Q2. オンライン授業の受講には、学生もカメラやマイクが必要ですか。
A2.可能な限りマイクとカメラが必要です。講義によっては音声のみで足りる場合もあるかもしれませんが、特に、ゼミや語学科目などの少人数クラスでは、マイクとカメラは必要になります。市販のパソコンの多くにはマイクとカメラが内蔵されています。ない場合には外付けのマイクとカメラを追加すれば大丈夫です。また、タブレット端末の場合は、付属のマイクとカメラで十分です。
マイクやカメラが整わない場合で、それらが必要な授業については、スマホで参加する方法もあります。

Q3. オンライン授業を受けるには、どの程度の通信速度が必要ですか?
A3. 通常の授業では、1.2Mbpsの通信速度があれば十分です。一般的に家庭で使われているWi-Fiならば全く問題ありません。

Q4. オンライン授業を受けるには、1ヶ月にどの程度の通信量が必要ですか?
A4. 100分の授業を1回、映像と音声をフルに受講すると最大300Mバイト以上いることになると思われます。

Q5. オンライン授業を受ける際に、音声に関して特に注意することはありますか?
A5. あまりありませんが、授業中に接続が切断した事例も報告されています。その場合は、落ち着いて、再接続をしてください。また、音声については、マイクの性能により発話者がPCから離れて発言したりすると相手が聞き取りにくい場合があります。可能であれば、マイク付きヘッドセットの利用がお勧めです。

Q6. オンライン授業を受ける際に、画像に関して特に注意することはありますか?
A6. 大学の教室に皆さんが出席していることと同様に、学生の皆さんにはカメラの前に向かい授業担当者と対面で授業を展開していきます。しかし、自宅などにいた場合、カメラの背景が気になるかたは、あらかじめ背景が写らないようにする(Zoomの機能「バーチャル背景」)、またはカメラの向きを工夫するなどしてください。なお、各自で、映像のオン/オフ(Zoomの機能「ビデオの停止/開始」)の操作ができますから、授業を担当する先生の指示に従って操作して下さい。

<その他>
Q1. オンライン授業に関する問い合わせは、どのようにしたらよいですか?
A1.各授業については、それぞれ授業担当教員に問い合わせてください。全体的な質問については、学部・研究科別の以下の宛先に送信してください。
・経済学部/経済経営研究科 Email:kyoumu1@jim.seikei.ac.jp
・経営学部 Email:kyoumu1@jim.seikei.ac.jp
・理工学部/理工学研究科 Email:kyoumu1@jim.seikei.ac.jp
・文学部/文学研究科 Email:kyoumu2@jim.seikei.ac.jp
・法学部/法学政治学研究科 Email:kyoumu2@jim.seikei.ac.jp
・法科大学院 Email:kyoumu2@jim.seikei.ac.jp

Q2. オンライン授業の資料がいろいろ配布されるが、ダウンロードしてもそのままでは線を引いたり、穴埋めやメモができないし、家にプリンタがないため、印刷することができないのですが、どうしたらよいですか?
A2. 資料の多くはPDFファイルで配布されていると思いますが、「Adobe Acrobat Reader DC」という無料アプリケーションを利用すれば、PDFファイルに直接、網掛けやアンダーラインを引いたり、任意の場所にコメントを挿入したり、ファイルの中のフレーズを検索したり等をすることができます。なお、この回答は、2020年度前期授業「プロジェクト・マネジメント」で、学生がオンライン授業をもっと使いやすくすることを検討した際のアイデアの一つです。具体的な方法はこちら(学生作成のPDFファイル)を参考にしてください。