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留学生や近隣在住外国人を対象としたBilingual Kabuki Workshop(日英二か国語による歌舞伎ワークショップ)を開催しました

2018年10月31日

社会・地域連携

海外への日本文化・武蔵野文化の発信を目的として、留学生や近隣在住の外国人を対象に、Bilingual Kabuki Workshop(日英二か国語による歌舞伎ワークショップ)が、10月26日(金)、本学6号館地下カフェ&ホールCOMMichiにて開催されました。

昨春に続いての三回目の開催で、今回は河黙阿弥『三人吉三(さんにんきちさ)』を取り上げました。当日は、文学部・日比野教授による英語での作品解説(講演)のあとで、約20人の参加者は劇団前進座の四人の俳優から演技指導を受けました。立回り(殺陣)の代表的な型である「山形」(刀をふりかぶって山形なりに切りおろす)を練習しました。また、女形を演じる際のコツや、歌舞伎特有の演技である見得も教わりました。参加者たちは、最後3人の組になり、それぞれの役に分かれながら、二人が戦っているところを残りの一人が止めに入り、最後に全員で見得を切る場面をそれぞれ演じました。前進座の俳優さんからは、「皆さんとても吸収力が早く、とてもよい形で演技やセリフを吸収してくれて驚きました。今回をきっかけに、どこかで歌舞伎をみたときに、あれはあの時習った形だよねと思い出してより興味を持ってもらえるとうれしいです」とのコメントをいただきました。

(参加者の感想)

"The instructors were very dynamic, it made everything more fun. "

"It was a really fun workshop and it was very interesting. I loved if I wanted to learn more. "

歌舞伎『三人吉三』は、1860年に河竹黙阿弥が作ったもので、近年多くの再演があることからわかるように、この有名な歌舞伎作品は現在に通じる魅力があります。殺陣(たて、剣による戦い)や女形(おんながた、男性が女性に扮すること)をはじめとする、歌舞伎の演技術を参加者が学ぶことができ、組になって演じた場面は、三人の盗賊が不思議な運命の力で出会うところを皆さん楽しんで行いました。