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理工学部 三浦正志教授の研究内容が電気新聞に掲載されました

2019年04月01日

メディア掲載

理工学部システムデザイン学科 三浦正志教授(専門分野:電子・電気材料工学、電磁現象学、超伝導工学、結晶成長学)の研究内容が、4月1日電気新聞に掲載されました。

三浦教授のご研究は、太陽電池や電気自動車、電力貯蔵など直流を利用した機器が普及する中、大容量直流送電に貢献する独自のイットリウム系超伝導ケーブルの開発を目的とするものです。このたび、三浦教授らは、独自の手法により「人工欠陥導入イットリウム系超伝導線材(特許第5270176号・特願 2018-223804)」を作製し、高い超伝導特性を得ることに成功しました。また、九州工業大学と東北大学と共同研究により実際にその線材を用いて直流イットリウム系超伝導送電ケーブルの試作を行い従来ケーブルより高い特性を得ることに成功しました。

三浦教授は、今後の抱負として「試作した直流超伝導ケーブルは、長さが短く、層数が少ないが、今後、長尺化・高層化することで、応用がみえてきます。これらは、直流で発電する太陽光や直交変換の必要な風力といった再生可能エネルギー電源との相性もよく、社会の脱炭素化の流れにも合致するため、更なる研究を他大学・研究所・企業と協力しながら推進してきたい」と述べられました。三浦教授は4月から1年間、米国スタンフォード大学の客員研究員として米国に滞在し、国際共同研究を推進する予定です。