法学部政治学科 野口雅弘教授(専門分野:政治思想史)のコメントが、7月15日(水)朝日新聞夕刊2面に掲載されました。
『没後100年 ウェーバーの実像に迫る』のなかで野口教授は、新刊の『マックス・ウェーバー―近代と格闘した思想家』(中公新書、2020年5月)について、「当時はロシア革命が起き、社会主義を求める機運が高まる時代の転換点でもあった。いまは自由民主主義への信頼が揺らぎ、権威主義を求める風潮が広がっている。国家とは、暴力とは何かを、改めてウェーバーのように考えてみるのには意味がある」と話しています。
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