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ルーマニアのオンライントリップ(第2回)に本学ルーマニア交流事業学生スタッフが参加しました!

2020年10月26日

社会・地域連携

2020年10月2日(金)、成蹊大学ルーマニア交流プロジェクトの学生たちが「ヴォイカさんと一緒に覗いてみよう!Nr 2 .ルーマニアの秋あふれる裏庭&学問都市より ~ヤシ編~」に参加しました。2回目のヴァーチャル旅行もとても楽しいものでした。
今回はルーマニア北東尾の学問都市ヤシが舞台。
まず、この地に住む案内役のヴォイカさんが、ご自宅のキッチンでルーマニアの料理を紹介してくれました。食材の多くはヴォイカさんの裏庭で採れたもの。その裏庭も案内していただだきました。くるみの木、アカシアの木がしげり、葡萄棚もあります。驚いたことにハチの巣箱もあり、ハチミツも自家製。にわとりも飼っています。学生たちからは、「自然と一緒に暮らせる生活は素敵」「憧れます」などの感想が寄せられました。学生たちが一番気になったのは、ムストという、この時期にしか飲めない発酵中のブドウジュース。とても美味しそうでした。
続いて大学の建物が続く大学通りを案内していただきました。新学期が始まるこの時期、例年なら学生たちで溢れかえっているそうですが、今年はルーマニアもコロナ感染拡大の影響でオンライン授業も多いそうで、大学生の数は少なめ。それでも、新学期のためにヤシに戻ってきた学生たちが、三々五々キャンパスに向かっていました。
コポウ公園にも連れて行っていただきました。コポウ公園は非常に広く、季節ごとに植え替えられるという花が美しく印象的でした。ルーマニアの国民的詩人の詩碑も案内していただきました。
ルーマニアでは花を贈り合う習慣があるそうで、大学通りの停留所には花屋さんが数多くありました。学生たちからは「花屋さんの数の多さに驚いた」「花で気持ちを伝え合う文化はとても素敵だと思った」などの感想が寄せられました。
今回も、主催者である川上Lれい子先生(明治大学リバティアカデミー・ルーマニア講座・講師)に歴史的・文化的な背景を解説していただき、ルーマニアへの理解がまた一つ深まったように思います。
学生たちは「すっかり秋模様で前回とはまた違った雰囲気」のルーマニアを見せていただき、食文化についてもさらに知ることができ、「ますますルーマニアに行きたくなった」ようです。

主催者からの報告はこちらをご覧ください。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。