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文学部 日比野啓教授が執筆した『三島の子どもたち──三島由紀夫の「革命」と日本の戦後演劇』(成蹊大学文学部学会研究成果出版)が朝日新聞・じんぶん堂に掲載

2020年12月23日

メディア掲載

文学部英語英米文学科 日比野啓教授(専門分野:演劇学)が執筆した『三島の子どもたち──三島由紀夫の「革命」と日本の戦後演劇』が12月17日(木)朝日新聞・じんぶん堂にて紹介されました。
この本は成蹊大学文学部学会の研究成果出版助成を得て出版されたものです。

著書のなかで日比野教授は、「アングラ・小劇場演劇の書き手たちが三島由紀夫の「子どもたち」だというのは、三島戯曲の影響を直接受けた、という意味ではない」けれど、「時代の移り変わりとともに変わっていく特有のエトスを誰よりも早く摑みとった三島は、アングラ・小劇場劇場の感受性と共振する、あるいは先取り」したゆえに「三島の「革命」によって日本の戦後演劇は大きく変わったのだ」と述べています。

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