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第3回日本パンフルートフェスティバルに本学ルーマニア交流事業学生スタッフが参加しました

2021年04月02日

社会・地域連携

成蹊大学ルーマニア交流プロジェクト内には、ルーマニアの民族楽器パンフルートの演奏を学び、その魅力を発信する活動があります。パンフルートは世界でもっとも古い楽器の一つです。材質は主に竹で、長さの違うパイプを束ねて留めただけという大変シンプルな作りとなっており、息の量や吹き方、楽器の傾きなどにより、音程を調節する楽器です。このパンフルートの活動は、2019年12月7日(土)の武蔵野市国際交流会(MIA)の「国際理解プログラム- ルーマニア民族楽器のお話&ワークショップ」にボランティアとして参加した学生スタッフの発案により始まりました。
学生スタッフたちはこのワークショップ講師の櫻岡史子先生の指導のもと、新型コロナウィルス感染拡大が深刻になる前は対面でのレッスンを、感染拡大後はオンラインでのレッスンを重ねてきました。

以前お知らせした日本ルーマニアパンフルート協会主催「第3回日本パンフルートフェスティバル」 が2020年12月13日(日)にオンラインで開催され、パンフルートの活動を続けてきた本学の学生スタッフが参加しました。フェスティバルでは、「世界のパンフルート奏者達からの贈り物」というプログラムで、世界一流のパンフルート奏者の演奏を鑑賞したり、日本にいながら海外プロ奏者にレッスンをしていただいたりというオンラインならではの企画もあり、パンフルートの練習に励む学生スタッフにとって非常に貴重な経験となりました。
当日は「ルーマニアオンラインツアー」も催され、ルーマニアの文化や魅力に触れることで、ルーマニアやパンフルートへの学びを深める良い機会となりました。

なお、パンフルート活動についての記事が、武蔵野市がルーマニアやホストタウン事業の情報を発信している「モモイロペリカン通信」に掲載される予定です。

武蔵野市はルーマニアのホストタウンです。武蔵野市にキャンパスを構える成蹊大学も市と連携して様々な交流事業を行っていきます。

日本ルーマニアパンフルート協会についてはこちらから(外部リンク)

モモイロペリカン通信についてはこちらから(外部リンク)