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経済学部 宮脇俊文特任教授の論考がキネマ旬報に掲載

2021年05月07日

メディア掲載

経済学部現代経済学科 宮脇俊文特任教授(専門分野:アメリカ文学)の論考がキネマ旬報4月上旬号に掲載されました。

『ロードの先でまた会おう』という記事のなかで宮脇特任教授は、「クロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』(2021年公開)は、ジェシカ・ブルーダー著の『ノマド――漂流する高齢労働者たち』を映画化したもので、ここに登場する現代のノマドとは、経済的破綻から家に住むことを諦め、車上での生活を送る人々のことである。ただ、彼らはいわゆる浮浪者ではなく、積極的に理想の人生を生きようとする人々で、それは常に移動によって「明日」を作り出してきたアメリカの伝統でもあり、彼らには常に夢と希望がある。この作品は現代人の生き方とは何かを根本から問い直す問題作と言える」と紹介しています。

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