法学部法律学科 佐藤義明教授(専門分野:国際法)のインタビュー記事が、6月8日(火)毎日新聞デジタルに掲載されました。
記事のなかで佐藤教授は、6月6日(日)のテレビ番組における竹中平蔵パソナグループ会長の発言のうち、「世界のイベント」という表現について、イベントの主体をあいまいにするべきではなく、五輪を主催するのはスイスに本部があるNGOであるオリンピック委員会(IOC)であり、世界ではなくIOCのイベントであるとコメントしています。また「やるべき責任」という表現について、その責任を負う者がいるとしたらそれはIOCであり、IOCとの契約で開催地となった東京都には、パンデミックのような不可抗力にどのように対応するか、契約に則ってIOCと協議することが期待されると述べています。
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