経済学部現代経済学科の「実践ゼミナールＢ<2>」のオンライン授業の様子が、6月8日（火）十勝毎日新聞に掲載されました。
本授業は吉祥寺と北海道・十勝とを結んだプロジェクト型授業です。帯広市を中心とする十勝地方は、食料自給率1200％とも言われ、日本でも有数の農畜産業が発達し、活力のみなぎった地域です。本授業では、「いただきますカンパニー」（帯広市）の井田芙美子代表を非常勤講師に迎えるとともに、現地で活躍するさまざま方々をゲストにお迎えし、十勝地方の地域経済の現状を学んで、六次産業化やグリーンツーリズムを通じた地域活性化の方策を考えています。酪農家や農場からの実況中継も行われていることから、新聞記事では、コロナ禍を逆手にとって、距離の壁を克服したオンライン・フィールドワークの授業を展開していることを大きく報じています。
記事のなかで小田学部長は、「首都圏だけをみていては日本の経済社会は理解できず、地方圏の産業実態とそこで活躍する人々の姿もみて、深く関わって欲しい」と述べています。現代経済学科の「実践ゼミナール」では他のクラスでも、それぞれユニークな取り組みが進んでいます。
記事についてはこちらからご覧いただけます：（外部リンク・会員限定）