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経済学部経済経営学科* 藤田 玲子教授（専門分野：国際文化・ビジネス英語・観光教育）の3年次ゼミ（上級演習Ⅱ）では、観光教育をテーマに、インバウンド客への英語ガイドスキルや日本誘致に向けたコミュニケーション活動について学んでいます。コロナ渦の中でも日々の学びを実践するため、2021年11月30日（火）・12月14日（火）の二回に亘り、海外の大学の学生との共同プロジェクトを実施。タイのチェンマイにあるRajamangala University of Technology Lanna の経営学部観光学科のクラスと藤田ゼミの計47名の学生が、各国の観光振興とガイドの実践を意識した各町についての紹介を通したオンライン交流を行いました。
藤田ゼミは吉祥寺、タイの学生はチェンマイについて、それぞれの町の歴史、文化、食、観光スポットの4つをテーマに、双方のチームが英語でプレゼンテーションを実施。タイ側からはタイの北部にあるチェンマイの特徴的なタイ語や食文化、様々なお祭りについて興味深い紹介がなされ、日本側では吉祥寺の由来・歴史や大学の紹介をはじめ、三鷹の森ジブリ美術館や井の頭恩賜公園、ハモニカ横丁などの観光スポット等を紹介しました。
タイのお祭りや日本のアニメ文化についての質疑応答などもあり、プレゼンは終始白熱しました。
学生からは、
「他の国の学生にもこのガイドプロジェクトを実施してみたいと思ったし、他国のことも聞いてみたい」
「今回のような学生の立場からそれぞれの国の紹介をする機会は初めての経験で、異文化を深く知るための一歩となった」
といった感想や、プレゼンについて良かった点・反省点なども多々あがり、観光による交流について深く考えるきっかけとなる取り組みとなりました。
*2020年4月より新しい経済学部（経済数理学科、現代経済学科）、経営学部（総合経営学科）に改組
