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刑法の判例を学ぶ

対象学年
4年次
担当教員名
金 光旭 教授
Kougyoku Kin
学びのキーワード
  • 犯罪
  • 刑法
  • 判例

研究の内容

殺人罪や、強盗罪、強制性交罪など、刑法には多くの犯罪類型が定められています。これらの犯罪がどのような場合に成立し、どのような場合に成立しないのかを、多くの判例を検討することによって明らかにするのがこのゼミの学びです。

研究の進め方

教員が一方的に教えるのでなく、ゼミメンバー同士の主体的な議論を通じて理解を深めていきます。具体的には、3〜4人からなる報告班により事前に割り当てられた判例について、事実関係や判旨および問題の所在等について発表してもらい、これを基に参加者全員でディスカッションを行います。

未来のゼミ生へ

問題の所在を発見し、その問題に対する解決策を自分の頭で考え、そして、その解決策を相手が納得するまで説得する力を身につけるのがこのゼミの狙いです。こうした力は、在学中の学びだけでなく、社会に出て活躍する上も不可欠なものになると思います。

ゼミ・研究室の魅力

  • ⽂献を読み解く力が身につく
  • プレゼンテーション⼒が⾝につく
  • 論理的な思考力が鍛えられる

卒業論文のテーマ

  • 安楽死を考える
  • 責任能力と精神医学
  • 落書きと建造物損壊罪
  • インターネット社会における名誉棄損
  • 正当防衛と積極的加害意思
  • 死刑制度は廃止すべきか

教員のプロフィール

金 光旭 教授

Kougyoku Kin

1985年、北京大学法学部卒業。1997年、東京大学大学院博士課程修了。著書(共著)『刑事政策(第2版)』(成文堂、2018年)。

研究分野
刑法、刑事政策
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