研究の内容
ゼミでは、マクロ経済学を軸に、金融・経済政策、経済をめぐる構造問題、経済予測といったさまざまなトピックを扱います。ゼミでの分析では主に、経済理論と現実の経済との整合性などを、実際に観察されるデータを用いて検証する、という実証的アプローチをとります。分析技術については、経済理論をシンプルに表現した小型モデルから、大規模データを用いた時系列モデル、機械学習など、ゼミ生の関心にあわせて幅広く取り上げていきます。
研究の進め方
3年次では、まず、研究の基礎力をつけるため、経済ニュースや基礎文献の輪読で知識を深め、分析ツールの実習も必要に応じて行います。次に、個人・グループで関心にあった研究テーマを決定し、データ収集や先行研究の調査等を進めます。毎回ゼミで報告・議論を重ねることで研究を精緻化し、その成果をインゼミなどで発表します。4年次では、3年次の経験や分析スキルをもとに、自らテーマ設定から論文執筆、発表まで行います。本ゼミでは、ゼミ生が主体的かつ論理的に思考し、他者との協力を経て成果を粘り強く形にする力を高めていくことを目指しています。
社会との関わり
大学は、専門知識を深めるとともに、社会で通用する実践的な力を養う場です。ゼミでは、客観的情報に基づいて筋道を立てて考える「論理的思考力」、自らの意見を根拠と共に分かりやすく伝える「プレゼンテーション能力」、多様な意見を尊重しチームで目標を達成する「協調的課題解決力」の修得を重視します。社会に出ると、さまざまな「正解のない問い」に直面します。これらの力を組み合わせて最善の解決策を見出す経験は、皆さんの将来を支える強固な土台となります。ゼミでの学びを通じ、自らの手で未来を切り拓く力を築いてください。
ゼミ・研究室の魅力
- ⽂献を読み解く力が身につく
- プレゼンテーション⼒が⾝につく
- 論理的な思考力が鍛えられる
卒業論文のテーマ
- マクロ経済・金融に関するテーマ
教員のプロフィール

原 尚子
Naoko Hara
一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。論文:”Negative Interest Rate Policy and the Influence of Macroeconomic News on Yields”(2024、共著)他
- 研究分野
- マクロ経済学、応用計量経済学