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現代社会とポピュラー音楽

対象学年
3年次
担当教員名
志賀 俊介 准教授
Shunsuke Shiga
学びのキーワード
  • 音楽
  • ポピュラー文化全般
  • 人種

研究の内容

「現代社会とポピュラー音楽」をテーマに扱いますが、2022年度が初年度となるため、学生のみなさんと一緒にゼミを作り上げていきたいと思っています。ポピュラー音楽の歴史を学びながら、現代にいたるまでの社会問題(たとえば人種差別や経済格差)について考えていくつもりです。ゼミ生のみなさんは、それぞれ関心のある問題や好き音楽と関連づけて、自由な視点からディスカッションやプレゼンテーションを行ってほしいと思います。
さらに、武蔵野市の文化的な豊かさを、ゼミと関連づけたいと思っています。地元のジャズカフェやレコード店などに実際に足を運ぶことで、ローカルな視点と普段の授業で扱うグローバルな視点とを交差させる場にできればと考えています。

研究の進め方

きっかけは自分が好きなアーティストやジャンルなど、どんな些細なことでもかまいません。好きなものがどのような背景で生まれたのか、現代社会の中でかかわっているのか、テキスト(主にポピュラー音楽史を扱うもの)にもとづくプレゼンテーションやディスカッションを通して自分の問題意識へと発展させられるよう考察を深めていきます。できれば、吉祥寺のジャズカフェやレコード店などを訪れ話を聞くことで、地元への音楽の根付きやサブスクリプションサービス全盛の中での音楽文化のありかたなどについて考えるきっかけを持つことができればと思います。

未来のゼミ生へ

大学は自由な場です。新たな知識を身につけることはもちろん大事ですが、それを自分の興味や関心と結びつけて発展させていく独自の発想や創造性が大事になります。多様な価値観に触れられるよう、たくさんのことを学び、いろんな人と触れ合ってください。音楽などの身近な文化も大切な出会いのひとつになるはずです。

ゼミ・研究室の魅力

  • ⽂献を読み解く力が身につく
  • プレゼンテーション⼒が⾝につく
  • 学外の人と交流ができる
  • 論理的な思考力が鍛えられる

卒業論文のテーマ

2022年度新規開講のためテーマはまだありません。

教員のプロフィール

志賀 俊介 准教授

Shunsuke Shiga

アメリカ文学や文化を中心に研究しています。特に現代の移民の動向に注目しています。そのうえで、文化が国境や大陸を越えてどのように受容され、変化していくのか、またその需要と変化にはどのような要因が潜むのか、関心を持っています。

研究分野
アメリカ文学、ポピュラー文化(音楽・映画)、アメリカの移民問題、人種的マイノリティ、スポーツ(野球)、翻訳
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