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画像センシング研究室
ー光学や画像処理を用いた新しい創造と実現ー
- 対象学年
- 3・4年次
- 担当教員名
- 中野 和也
- Kazuya Nakano
- 学びのキーワード
-
- 光情報処理
- 生体医用光学
- 画像処理
- 情報発信
- > Webサイト
研究の内容
光学や画像処理などに基づいた基礎から応用までの研究を行います。研究分野として、情報セキュリティ、生体認証、ヘルスケア、医工学などが挙げられます。具体的には、撮像と同時に光により物理的に暗号化を行う方法「暗号化イメージング・センシング」に関する研究を行っています。これ以外も光と生体組織との相互作用を用いた生体情報計測及びイメージングに関する研究も行っています。
研究の進め方
研究室の分野の中から教員と相談しながらテーマを設定します。毎週、研究の進捗を報告する会を実施しており、実験結果に関する議論や今後の研究の進め方について相談したりします。研究成果については積極的に学会や研究会などで発表します。成果によっては国内の学会は勿論、海外の国際会議で発表することも可能です。是非、海外にも目を向けて研究を進めていただければと思います。
未来の研究室生へ
近年、社会におけるICTの活用や深層学習などAI技術が与える影響について話題になることが多くなりました。研究室では、プログラミングスキルや情報理論及び画像処理に関する知識を習得することができますので、このような社会の変革にも対応できる基本能力が身に着くのではないかと思います。
ゼミ・研究室の魅力
- ⽂献を読み解く力が身につく
- プレゼンテーション⼒が⾝につく
- 学外の人と交流ができる
- 語学力が身につく
- 論理的な思考力が鍛えられる
- 学会等への発表は積極的に行う
教員のプロフィール
中野 和也
Kazuya Nakano
2007年に東京工業大学大学院修士課程を修了後、みずほ情報総研株式会社に入社、2009年に同社退職後に東京工業大学大学院博士後期課程に入学、2013年に東京工業大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。日本体育大学、東京理科大学、千葉大学、宮崎大学で助教(特任助教も含む)、文部科学省卓越研究員、成蹊大学准教授を経て2025年から成蹊大学教授。
- 研究分野
- 生体計測およびイメージング、情報セキュリティ、光学的暗号化法、生体認証技術