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客員フェロー ブルノ フィゲラ ロウレンソ氏の講演会「錐最適化と悪条件問題」が開催されました

10月24日(木)に、サステナビリティ教育研究センター客員フェローのブルノ フィゲラ ロウレンソ氏(東京大学大学院情報理工学系研究科助教)の講演会が成蹊大学14号館で開催されました。

「錐最適化と悪条件問題」という少し難しいテーマでの講演でしたが、線形計画問題の例題紹介、双対問題の考え方などを非常に丁寧に分かりやすくご説明いただきました。また、凸最適化の話題においては、凸の定義や凸という漢字の書き順、凸という字は数学的に凸ではない、といった興味深い話をしていただきました。そして、錐最適化については、恭順錐の概念など、ご自身の最新の研究成果をご紹介いただき、難しくも面白いとても有意義な講演会となりました。