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【報告】ユネスコスクール関東ブロック大会(@玉川大学) 分科会「小学生と気候変動を学ぶ南極・北極教室」

担当者所属:成蹊大学理工学部
担当者名:藤原 均      

1.タイトル
ユネスコスクール関東ブロック大会(@玉川大学) 分科会「小学生と気候変動を学ぶ南極・北極教室」報告

2.活動日時・場所
2019年10月 5日(土) 10:00 ~ 17:00   
玉川大学

3.参加人数
成蹊学園教職員6名、成蹊小学校児童・父母13名、特別授業講師2名、
その他の分科会参加者 約40名

4.活動内容
ユネスコスクール関東ブロック大会が玉川大学にて開催され、成蹊大学では分科会「小学生と気候変動を学ぶ南極・北極教室」を企画・運営しました。
分科会の内容:南極と気候変動に関する模擬授業、教材などの情報交換、地球環境教育に関する意見交換など
南極観測経験者の先生方をお招きし、以下の2つの模擬授業を実施しました。
模擬授業1~南極観測と地球温暖化について
講師:福西浩 先生 (東北大学名誉教授:第11、17次南極地域観測隊越冬隊員、第22次南極地域観測隊夏隊長、第26次南極地域観測隊越冬隊長)
模擬授業2~昭和基地のエコな料理
講師:渡貫淳子 先生(第57次南極地域観測隊越冬隊員・調理隊員)

5.成果と課題
極地の自然を通して「気候変動を知る」ことや、持続可能な生活を実現するために、「南極昭和基地での生活をヒントに普段の私たちの生活を見つめなおす」ことをテーマに、模擬授業、気候変動や温暖化に関わる教材の紹介、今後の地球環境教育等についての意見交換などを行いました。子供も大人も、大変おもしろくためになる授業をきくことが出来たほか、活発な意見交換が行なわれ、ホンモノにふれる(体験する)環境教育に関して、今後の参考になりました。