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私たちの生活と支援

対象学年
3・4年次
担当教員名
内藤 朋枝 大学講師
Tomoe Naito
学びのキーワード
  • 労働経済
  • 社会保障

研究の内容

私たちの多くは、この社会に生まれ、学校に通い、仕事をし、時に病気になったり介護が必要になったりします。このように生活する中で、私たちは皆、必ず何らかの支援を受けて生活をしています。ある日突然環境ががらりと変わることもあれば、たまたま生まれた環境がしんどい場合もあります。このような場合も支援をうけることになります。
そこで、現在社会で用意している支援は必要な人にちゃんと届いているでしょうか?どのような支援が社会に必要でしょうか? 仮に私たちが社会生活を送るにあたり何の問題もないとして、私たちが生活するために働くその環境はよい環境でしょうか?これらについて考えるため、データの中から困っている人を探していきたいと思っています。

研究の進め方

3年生の前半は統計ソフトの使い方や、アンケートなどで得られたデータの使い方を学んでいきます。後半にはデータから得られた結果から何が言えるのかをグループで検討して発表して頂きたいと思います。4年生になれば、それらを更に深く検討するもよし、新しい疑問が見つかればそちらを検討するもよし、人や社会の行動に関わる内容であれば、どのようなテーマでも精一杯サポートしていきたいと思います。

未来のゼミ生へ

未来のゼミ生の皆さんこんにちは。内藤ゼミは全く新しいゼミです。皆さんが内藤ゼミの文化を作っていくことになります。どのようなカルチャーになっていくのか、私もワクワクしています。ゼミに来るのが楽しみと言っていただけるようなゼミになるよう、私も頑張りたいと思っています。皆さんに会えるのを楽しみにしています。

ゼミ・研究室の魅力

  • ⽂献を読み解く力が身につく
  • プレゼンテーション⼒が⾝につく
  • 学外の人と交流ができる
  • 他のゼミ・研究室⽣との交流がある
  • 論理的な思考力が鍛えられる

フィールドワークは専門ではありませんが、学外の方と交流の場を設けられるよう検討しています。その際は、皆さんにとって何か刺激になるような場にできればと思っています。また、参考とする文献や、プレゼンテーションは日英どちらでも構いません。合宿などはどうしましょうか?気分転換はしましょうね。

卒業論文のテーマ

内藤ゼミは全く新しいゼミです。ですので、人と社会の行動に関わるものであれば、どのようなものでも構いません。まずは日常生活の中でちょっと思った事、SNSやテレビ、新聞、書籍などから考えた事などから探していきましょう。それらの疑問を「これとこれは関係ある?」「こっちとこっちは関係あるみたいだけど、じゃあこっちは?」「こんなこと言われてるけど本当にあってる?」のような形に変えてみて下さい。きっとよいテーマが見つかると思います。

教員のプロフィール

内藤 朋枝 大学講師

Tomoe Naito

博士(公共経済学)(政策研究大学院大学) 政策立案に関わる社会調査(アンケート調査)をしたり、報告書を書いたりしていました。博士論文のテーマは「女性のワークライフバランス」です。

研究分野
労働・非正規労働者、社会保障、
ワーク・ライフ・バランス、貧困、健康
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