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2026.03

成蹊小学校の遊び場紹介01

子どもたちを見守る
ふたつのグラウンド

緑に包まれた
成蹊小学校のキャンパス

四季の移ろいを感じながら、子どもたちは毎日、のびやかに体を動かしています。広々としたグラウンドや林、工夫を凝らした遊具の数々。自然とともにある環境は、子どもたちの好奇心と冒険心をやさしく育みます。

コラム「こみち日記」では、そんな成蹊小学校の子どもたちが大好きな“遊び場”をご紹介していきます。

ふたつのグラウンド

成蹊小学校には、「トンネル山グラウンド」と「ポプラグラウンド」というふたつのグラウンドがあります。

トンネル山グラウンドは、1963年に完成した歴史ある運動場です。1965年、第49回卒業生の卒業記念品として築かれた“トンネル山”にちなんで、その名がつけられました。一方、ポプラグラウンドは、1984年に完成した土のグラウンドです。名の由来であるポプラの木と、大きなイチョウの木が子どもたちを見守っています。

トンネル山グラウンド

(主に1〜3年生)

低学年の子どもたちが優先して利用するグラウンドです。

朝から元気いっぱいの声が響き、サッカーやドッジボール、キックベースなど、思い思いの遊びが広がります。高さ約2.5メートルのコンクリート製の「トンネル山」を中心に、スパイダーネットやクライミングウォール、クワトロプレイスなど、全身を使って挑戦できる遊具もそろっています。

★トンネル山のこと
子どもたちが大好きなトンネル山には、滑り台のほか、鎖や石の突起があり、下の方には、四方へ抜けられる通路も設けられています。登る、降りる、くぐる——。子どもたちはそれぞれの発想で遊びを広げてきました。設置から60年。世代を超えて親しまれてきたこの象徴的な遊具は、現在、老朽化のため使用を休止しています。安全面の確認と修理方法を慎重に検討しながら、再び子どもたちを迎えられる日を待っています。

ポプラグラウンド

(主に4〜6年生)

高学年が優先して利用する、広々とした土のグラウンドです。

サッカーや野球はもちろん、一輪車や鉄棒など、子どもたちはさまざまな遊びを楽しんでいます。200メートルトラックが取れるほどの広さがあり、毎年の運動会もここで開催されます。そして、グラウンドの一角には、小学校には珍しい屋根付きの土俵が!大相撲の土俵よりもやや小ぶりですが、体育の授業や集会活動など、様々な場面で子どもたちが組み合って力を試し合う姿が見られます。

先生の視点

TEACHER’S PERSPECTIVE

のびやかな成長を支える遊びの場

休み時間になると、子どもたちは思い思いにふたつのグラウンドへと集まります。トンネル山グラウンドでは低学年が全身を使ってのびのびと遊び、ポプラグラウンドでは高学年が広さを生かしながら活動を楽しんでいます。

異なった学年でサッカーやドッジボールに取り組む姿はとても印象的で、世代を超えて受け継がれてきた遊び場は、子どもたちの心と体を育む大切な学びの場となっています。

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