【先輩に聞く!就活のリアル】理工学部22卒 IT業界内定

インターンはいつからES(エントリーシート)対策は何をした?など就職活動の基本から掘り下げたことまで!これから就職活動を迎えるあなたにピッタリの記事をお届けします今回は理工学部4のIさんにお話を伺ました。

プロフィール

理工学部 Iさん
所属団体:体育会理工学部硬式庭球部(コートチーフ)
受けた業界:IT
内定した業界:IT

就活準備のスケジュール

ESについて

Q.ESのトピック探しについて教えてください。

自分が大学生活で打ち込んできた経験を中心に考えました。そのなかでも自分がとくに力を入れていたのは部活動とアルバイトだったので、それらをガクチカにしました。コロナ禍でのトピック探しは難しいと考える方もいると思いますが、環境が変わったときにどう対応していったかに焦点を当てると、自分が工夫してきたこと、つまり頑張ってきたことが見つかると思います。自分はZoomでのコミュニケーションに苦労したため、そこでどんなことを意識したかについて書いていきました。何もないと決めつけるのではなく自分の経験を振り返ることが大事です。

Q.添削はどのように行いましたか?

大学のキャリア支援センターに相談しました。基本的に週1回くらいのペースで通っていたのですが、志望度の高い企業や特殊な質問があるESを書く際にも相談に行きました。

Q.大切にしていたことはなんですか?

自分が受け答えしやすく、かつアピールしたい内容を書くことです。ESで書いた内容は面接で深掘りされます。アピールしたいかどうかだけでなく、それに関する質問に答えられるかという部分もポイントになると思います。僕は週2~3回行っていた部活動が大学生活のなかで中心的な活動で、答えにも困らないと思ったのでその内容は絶対に書こうと思っていました。

Q.志望動機の考え方について教えてください。

企業のHPをよく見て自分がなぜその業界に興味をもったのか、そのなかでもなぜその企業に就職したいのか分析を行いました。その際に自分の考えと企業理念を照らし合わせるといいと思います。また理由に関しては、自分の経験と紐づけて考えていくことが多かったです。

Q.1・2年生のうちにやっておいてよかったことはありますか?

とにかくいろいろな経験を積むことです。僕の場合は部活動、アルバイト、大学での研究活動など長い時間をかけて行ったものもあれば、プールの監視員などの短期アルバイトも行いました。自分の引き出しをたくさんもっていると、後にESや面接で大いに活かすことができます!

Q.ESの失敗談はありますか?

ESに貼る写真のサイズを間違えてしまったことです。企業から連絡があったときにかなり焦ったので、書いた後のチェックは十分にしておいた方がよいです。身近な人に見てもらうのもよいと思います。

Q.最後に後輩へアドバイスをお願いします!

いろいろな経験を積むことです。自分が今までやったことのない新しいことにも挑戦してみてください。また僕自身キャリア支援センターを利用してとても良かったと感じているので、皆さんも積極的に利用することをオススメします。ESを丁寧に添削してくださり、アピールポイントが伝わりやすい文章の構成についても教えてくれます。


以上がIさんの体験談でした。3年次のスケジュールなどが具体的にイメージしやすくなったのではないでしょうか。インタビューのなかでとくに印象的だったのが“とにかくいろいろな経験を積むこと”。私たちもお話を伺い、就職活動に限らず人生においても有意義な時間を過ごせるように心がけたいと感じました。

担当/大平・雨下・樺井