2020年文化会成果発表会リポート!vol.5

文化会成果発表会もいよいよクライマックスへと近づく3日目の午後3時頃。
スズキ、あかし、ふじはるの3人で文化会成果発表会の責任者である桝井さんに
インタビューをするため、学生館会にある文化会本部へ・・・

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アポイントメントをとっていたものの、どんな方かドキドキで向かいました。

文化会本部委員長 法学部3年 桝井泉希さん

実際お会いすると笑顔が素敵で、とても話しやすい方でした!!
(実は撮影時、桝井さんに笑ってもらえるよう、あかしとふじはるにスズキカメラの後ろで変な動きをさせていました。皆さんにお見せしたいくらい…笑)

さて、私たちがインタビューで質問したことは、以下の4つ!
(※後日いただいたコメントも混ぜています。)

Q. 開催に至った経緯は?

A.欅祭の中止が決定した後、文化会の所属部員たちからの声を受けて開催することを決めました。まずは、学生部に交渉し、予行演習として10月に新入生のみを対象とした新入生歓迎会を体育会本部と合同で開催しました。新入生歓迎会があったからこそ、成果発表会ができたと言っても過言ではないと思っています。

Q. 文化会発表会の目的は?

A.
①現役部員のモチベーションを高める
②引退などの一つの区切りにする
③新入生に文化会所属団体について知ってもらう
ことです。

Q. 大変だったことは?

A.成果発表会を安全に開催するため、新型コロナウイルス感染対策マニュアルやガイドライン、そのほか数多くの事務的な書類を学生部職員の方と保健室の先生方と集まって相談を重ね、作成したことです。
今まで文章をただ享受するだけでしたが、今回ばかりは私から発信する必要がありました。
各団体とのメール作業も一気に増え、確認ミスなどでたくさん迷惑をかけてしまったと思います。くじけてしまいそうなときもありましたが、常に学生部の方が優しく寄り添ってくださったおかげでやり抜くことができました。

Q. やって良かったと感じたことは?

A.大きく3点あります。
第一に、文化会所属団体の部員たちに満足してもらえたことです。学生部の方が、「どの団体も参加して良かったと楽しそうに話してくださり、満足感や達成感を感じているようでした。」と教えてくださり、頑張って良かったと思いました。
第二に、今後も同じような状況が続いたときのための道標を作れたことです。マニュアルやガイドライン、書類、スケジュールなど、今回のことを反映し、下の学年や、もっと先の次世代がより良いものへ繋げていってくれたらと思います。
第三に、学生ではなかなかできない貴重な体験をさせていただいたことです。イベントを企画し運営することはもちろん、さまざまな方へ向けた文章を作成したり、職員の方に混じり打ち合わせをさせていただいたりしたこと。ほかにも、公式ラインアカウントやHPを作成したことなど…。これらは、私の実になり、いずれ大きな花を咲かせてくれるものだと信じています。


なんと立派な回答…。
桝井さんには、文化会成果発表会の前後お忙しいなか、ZELKOVA誌面の制作にご協力いただき感謝でしかないです。ありがとうございました!

今年度は残念ながら欅祭を開催できず、模擬店を出すことや、多くの一般の方を呼ぶことはできませんでしたが、桝井さん率いる文化会本部運営のもと、文化会の発表する場ができて本当に良かったなと思います!部活を引退する学生にとっては区切りになり、それを引き継ぐ後輩にとっても先輩の背中を見ることのできる貴重な機会となりました。私たち広報委員も実際に参加しながら取材し、輝く成蹊生の姿をたくさん見ることができてうれしかったです。
例年とは異なる状況のなかでの、今回の『文化会成果発表会』は多くの人にとって思い出に残るイベントとなったのではないでしょうか?

開催に至るまで文化会本部さんは、本当に大変だったと思います!お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました!!

↑スズキとゼミが同じ小瀨くん

※桝井さんや小瀨くん以外の文化会本部のメンバーも、盛り上げ隊やサポート役として発表会当日頑張っていました!!お疲れ様です!!

<記者プロフィール>

経済学部3年 鈴木晴野
学生広報委員会一筋!
食いしん坊のマイペース宇宙人