年に一度のMagic!欅祭2024 ~vol.2  屋内編~

前回のvol.1屋外編引き続今回は屋内エリアの欅祭の様子をリポートしていきます!屋外で行われた盛り上がりのあるステージや模擬店また違った魅力のある興味深い展示や公演が数多く行われていました是非、最後までお楽しみください!


展示

蹊法会

法律や政治に関する研究を通じて学びを共有する「蹊法会」。法的問題をテーマにした議論や発表を中心とした活動をしています。現在、メンバーは約10人。月に2回程の活動を通じて、一人ひとりが深く関わるアットホームな環境が魅力です。今回は法学部法律学科3年生の小泉信一郎さんにお話をお伺いしました。

Q.「蹊法会」とは普段どういった活動をされている団体ですか?

A.法律や政治に関する内容について、みんなで議論したり、発表したりして、学びや理解を深める活動をしています。

Q. こちらの研究には、どのくらいの時間をかけたのですか?

A. 夏休み全てをかけて研究しました。2か月少しくらいです。

Q.今回「田澤ルール」をテーマに研究したきっかけはなんですか?

(田澤ルールとは、「日本のプロ野球のドラフトを拒否して海外のプロ野球と契約した選手に対し、日本復帰後の一定期間はNPB球団は契約しない」という12球団による申し合わせ事項のこと)

A.私自身、野球が好きで、独占禁止法のゼミに所属していることが大きな理由ですね。田澤ルールを独占禁止法の視点から分析することによって、この制度に権利を侵害されてきた人々の助けになればと考えています。

Q.最後に、蹊法会はどんな人におすすめの部活か教えてください。

A.喋ることが好きな人や学びを深めたい人など、実力を問わずどんな方も大歓迎です。

‟知らないことを知る”を一緒に楽しみましょう!

成蹊大学 蹊法会

X:Keihoukai_

VR海外旅行

藤田ゼミによる「VRで海外旅行体験」が開催され、多くの来場者が最新技術を活用した仮想旅行を楽しみました。この企画では、リアルな映像と音響が見事に融合し、まるでその場にいるかのような没入感を提供。専用のヘッドセットを装着するだけで、異国の地を旅する体験ができました。

VR旅行では、メキシコ、ローマ、インドネシアの3つの人気観光地が用意されました。インドネシアでは壮大な自然が広がるコモド国立公園、ローマではサンタンジェロ城やトレビの泉といった歴史的名所を巡ることができました。各シーンとも非常にリアルで、実際に現地を訪れているかのような気分を味わえました!

~左はVR旅行へのチケット・右は実際に体験している様子~

模擬裁判

各団体の賑やかな展示に対して、かしこまった雰囲気を感じられたのは、法学研究会が主催した模擬裁判。裁判員制度を用いた裁判で、机や証言台などの配置や、登場人物の服装、審議の流れも実際と近い形で行われました。ドラマや映画で見るような本格的な裁判の空気感を味わうことのできる貴重な経験でした。

約1時間の模擬裁判のあと、代表の森さん、欅祭担当の長嶌さんにインタビューをさせていただきました!

Q.法学研究会の普段の活動内容を教えてください。

A.週1回、法律についての勉強会をしています。テストで躓かないためでもありますが、法学部の交流の場としても楽しく活動しています。

Q.今回の企画の趣旨は何ですか?

A.裁判として分かりやすい題材を取り上げて、皆さんに裁判への興味を持ってもらうきっかけになればいいなと思い、台本を考案しました。

Q.模擬裁判の準備で大変だったことはありましたか?

A.台本は2、3か月前から考案していましたが、完成に時間がかかってしまったことと、全員集まって練習できる機会が少なかったことが大変でした。

Q.最後にメッセージをお願いします!

A.裁判員に選ばれたらぜひ参加してほしいですが、くれぐれも被告人側にはならないように気を付けてください(笑)。模擬裁判は毎年行っているので、もし興味があれば来年度以降も足を運んでみてほしいです!

成蹊大学 法学研究会

X:@seikeilaw
Instagram:@seikei_lawclub 

欅祭プラネタリウム ~満天の星空~

欅際本部ナイト企画による欅際プラネタリウムに行ってきました!

教室には星で飾りつけされているドームがドンッと置かれていて、その中に入ると「ここは長野ですか?」と思ってしまうほど無数の星が輝いています。

星について詳しく説明してくれるので、終わったあとには皆さんが天文学者のように星について会話をしていました!

ほぼりある株式会社

北川ゼミ3班の皆さんによるほぼりある株式会社では、VRを駆使したジェットコースターシューティングゲームやバンジージャンプなどが行なわれていました。小さな子供から大人まで多くの人がゲームを楽しんでいて、VRの注目度の高さを実感しました。実際に体験してみると想像以上に臨場感があり、スリルと興奮を味わうことができました!

体験後に、北川ゼミ3班の責任者の方にインタビューをしました。

Q.VRを欅祭でやることになったきっかけを教えてください。

A.欅祭において、体験型のアトラクションがすごく少ないなと思っていて、私達のゼミの活動としてそのような部分を改善し、欅祭をより楽しいものにしたいと考えました。VRって、すごく簡単にリアルな体験ができるので、そこに魅力を感じてやってみようということになりました。

Q.VRゴーグルなどの機材はどうやって集められたのですか?

A.会社に協賛のお願いをして3台お貸しいただいて、2台は自分たちでレンタルしました。協賛で3台無料になると、金銭的にだいぶ楽になりますね。

Q.最後に、来年はどのようなことをやってみたいですか

A.今年度でこのゼミは終了してしまうのですが、同じ先生の別のゼミに入ることができるんです。メンバーも今年と同じなので、この経験を生かして何か楽しいことをやれたらいいなと思っています。


FAC占い

FAC電子計算機研究会によるFAC占いでは、生年月日を教えるだけで、個人の性格が10個のドリンクに分類されるという、新感覚の占いが行われていました。他のドリンクの人との相性やラッキーアイテムなども分かるため、多くの来場者が友達同士や家族で盛り上がっている様子がとても印象的でした!

ボードゲームカフェ

飲み物を飲みながら様々なボードゲームを楽しむことのできるボードゲームカフェ。サークルの方々がルールを分かりやすく説明してくれるため、馴染みのないゲームでも気軽に楽しむことができました。対戦型のものから大勢で協力するタイプのものまで様々な種類のものが用意されており、皆さん多様なボードゲームに挑戦していました!

6号館地下カフェ&ホールCOMMichi

管弦楽団

1日目11時半からは管弦楽団によるオータムコンサート!
外は軽音サークルなどによる学園祭らしいエネルギッシュな演奏が鳴り響く中、屋内の6号館地下1階では温かい音色が聞こえてきました。今回は、普段の定期演奏会では聴くことが出来ないディズニーソングやジブリソングなどの演奏もあり、聴衆には子供から大人まで様々な方が集まりました。日々の疲れを癒すとても素敵な時間でした。

成蹊大学 管弦楽団

X:@seikei_univ_orc
Instagram:@seikei_univ_orc

Compal Sounds Jazz Orchestra

6号館に入るとすぐに聞こえるジャズの音楽。心地良いゆったりとしたリズム、響き渡る低音。おしゃれなカフェに来たような雰囲気を学内で楽しむことが出来ました。観客の皆さんは演奏に魅了され、優雅なひとときを過ごしており、ジャズの知識を持っていない学生記者も聞き惚れてしまう素敵な公演でした!

成蹊大学  Compal Sounds Jazz Orchestra

X:compal1964
Instagram:@ seikei_compal

5号館

混声合唱団

2日目、16時からは混声合唱団による曲の披露!校歌や邦楽など、様々なジャンルの曲を全5曲発表。校歌では4パートが別々のパートの部分を歌い、神聖な雰囲気で観客を魅了します。美しいソプラノのソロパートは思わず引き込まれるような歌声です。アカペラでは各パートが織りなすハーモニーに圧巻されました!外のにぎやかな欅祭とは打って変わり、ゆっくりとした穏やかな時間が流れていました!

成蹊大学混声合唱団

X:@seieki_chorus
Instagram:@seikei_chorus

いかがでしたか?今回は、欅祭の様子をインタビューを交えながらたっぷりとご紹介しました。来場者はもちろん、出展者も楽しむことができるのが欅祭の魅力の一つです!晴れ晴れとした会場全体に笑顔が溢れていた様子がとても印象的でした。

来年度も賑やかな欅祭が開催されることを楽しみにしています!

最後に、記事に載せきれなかった写真の、屋内編をご覧ください!

また、学生広報委員会の活動について知りたいと考えている方はこちらのリンクからどうぞ!   

X:@officialzelkova
Instagram:official_zelkova   

担当/澤田・桜田・石井・栗原・日野・皆川・長谷川

撮影/澤田・日野・橋爪・泉・栗原・小野・皆川・宮崎・斉藤