【課外活動団体紹介】アメフト部 試合レポートも!
みなさん、こんにちは!
今回の課外活動紹介では、体育会アメリカンフットボール部「ZELKOVAS」を紹介します! (以下:アメフト部表記)
5月24日(土)に行われた試合と普段の練習にお邪魔して、メンバーの皆さんにお話をお聞きしました!
基本事項
<活動日>
・前期:週5回(火・水・木・土・日)
・後期:週6回(火・水・木・金・土・日)
平日 18:00~21:00
土曜日 10:30~13:30
日曜日 15:00~19:00
※1月、7月は活動なし
<部員数>
・選手39名、スタッフ24名(計63名)
<主な実績>
・2022年 2部Aブロック1位
・2023年 2部Bブロック2位 入替戦1部昇格
・2024年 1部【BIG8】7位 2部降格
四大学戦 vs武蔵大学

5月24日(土)、成城大学第二グラウンドで開催された四大戦決勝戦。
選手はもちろん、観客も声を出しチーム一丸となって試合が進んでいきます。中盤追い上げられヒヤヒヤする状況もありましたが、流れを変える得点で勢いを取り戻し、そのまま一度もリードを許すことなく38-27で勝利を収めました!
鋭いパスや激しいタックルは、生でしか味わえない迫力がありました。




試合後の直撃インタビュー!
四大戦決勝戦終了後、熱い試合を見せてくれた、主将の田中僚選手、副主将の榎本太郎選手、坂下翔悟選手にお話を伺いました。

インタビューを受ける選手たち(左から坂下翔悟選手、榎本太郎選手、田中僚選手)
Q 今回の試合の感想をお聞かせください!
A 一言で言うと厳しい試合展開でした。試合自体は勝ちましたが、内容としては、自分たちが理想としていたものや目標を達成できず、次の試合で克服するべき課題が多く見つかりました。
Q 今回の試合のためにどんな練習を行ってきましたか?
A ディフェンスでは、前回の試合の課題であったタックルの成功率を上げるための練習をしていました。オフェンスでは、目標として掲げた得点数を今回の試合で達成したため、良い部分はありましたが、まだまだ課題が残った印象です。
Q 6月22日の試合に向けて意気込みをお願いします!
A 相手の帝京大学は格上のチームであるため、春に練習してきたことを全力で出し、自分たちと相手との力の差を認識したいと思います!

チームの魅力に迫るインタビュー!
試合の際にもインタビューさせていただいた主将の坂下翔悟選手と、榎本太郎選手、田中僚選手に、アメフト部の魅力についてたっぷりとお話を伺いました!!

Q アメフト部の強みを教えてください!
A 坂下選手:他大のアメフト部と比べてみると、人数が少ないんですね。だからこそ、チーム内の繋がりが強く、良い意味で上下関係があまりないので仲が良いことが強みだと思っています。
Q チームの団結力を上げるために何か意識していたこと、取り組んできたことはありますか?
A 坂下選手:「全学年を巻き込んで臨む」というのを特に意識しています。幹部は基本4年生で構成されているんですけど、その幹部のミーティングに下級生を巻き込んだり、ポジションのリーダーを下級生にまかせたりするなど、上級生だけでなく下級生も含めてチームを運営をしていくことが、チーム力を上げていくうえで大事にしていることかなと思っています。


Q 今までで印象に残っていることは何かありますか?
A 田中選手:昨秋のシーズンで全試合に負けたことです。2年前に1部リーグに昇格してそのままの勢いで昨年挑んだんですけど、1部リーグと自分達の実力差を痛感させられました。この1回も勝てないシーズンを送ったことが、ある意味自分達を奮い立たせる今の糧となっています。

Q アメフト部での活動を通して成長できたことを教えてください!
A 坂下選手:中学・高校とは違い大学では「学生主体」という言葉があり、それはただ自由にやればいいということではなく、チームの課題を克服するには何をしなければいけないのか、というのを考えることで、その「学生主体」を実行でき、課題解決力の向上や人としての成長を実感しています。こうした課題に対しての捉え方・考え方は大学に入って1番成長した部分だと感じています。
榎本選手:アメフト部の中でたくさんの人と関わる機会が多く、そういった中でコミュニケーションの幅が広がったなと感じています。人と関わっていく中でどう接していくかという点を学べたと思っています。
田中選手:学生主体で活動する中で、選手はOF・DF・キックなどのポジションが、スタッフはマネージャー・トレーナー、アナライジングスタッフなど役職があり、それぞれの役割がハッキリしています。それぞれがその役割を自分たちでこなしていく難しさ、組織をまとめていく難しさを感じていて、普通の大学生活ではなかなか経験できないことだと思っています。こうした経験を通じて、まとめる力・リーダーシップは少しずつ身につけられたと感じています。

Q 最後に、部としての目標・個人としての目標をそれぞれ教えてください!
A 坂下選手:もちろんチームの目標としてはBIG8返り咲きですね。個人の目標は正直どうでも良くて、個人の記録を重要視するよりチームを勝たせることだけを考えてや っていきたいと思っています!
榎本選手:個人としては、自分はチームの中でも1番タックルをしてチームの勝利に貢献できるような記録を取っていくことを大事にしていきたいと考えています。
田中選手:昨年や一昨年は個人の目標を大事にしていたんですけど、今年はとにかくチームを第一に考え、勝つことだけにこだわっていきたいと考えています。
後記
アメフトの試合は初めて観戦しましたが、初心者でも楽しめるスポーツだと感じました。
フィールド全体を見て仲間にパスを出したり、ディフェンスの中をすり抜けたりすることで、試合の流れが大きく変化するため、目が離せず夢中になって試合を追っていました!今回の試合では、今までの練習はもちろん、観客や試合に出ていないチームメイトの熱い声援や拍手によって見事勝利を獲得できたと思います!
またインタビューを通して、結果に満足せず、試合から見つかった課題を認識し次の試合へつなげていく姿勢に感銘を受けました!
今回の取材を通し、初心者でも楽しめるアメフトの魅力を広く知っていただきたいです!
次回の試合は6月22日(日)15:00~帝京大学との対戦です。場所は帝京大学第2グラウンドで行われます!詳しい情報はアメフト部の公式Insagram、X、ホームページをご確認ください!
Instagram:@zelkovas_seikei
X:@zelkovas_seikei
公式ホームページ:zelkovas_seikei.com
また、学生広報委員会の活動について知りたいと考えている方はこちらのリンクからどうぞ!
X(旧Twitter): @officialzelkova
Instagram: official_zelkova
担当/斉藤・日野・石井
撮影/斉藤・宮崎