成蹊大学×マサチューセッツ工科大学(MIT)
Women's
Technology
Program
Global
高1・高2女子生徒向け
理工系教育体験プログラム
2025 Event Report 2025.8.18 - 2025.8.22
楽しかった授業ベスト3
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No.01
Cranes「最終製作」(クレーン製作)
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No.02
Circuit Construction「電子工作」(タコメーターの回路作成)
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No.03
Manufacturing & Take Apart「工具の使い方・基礎工作」(分解)
(不満:1~満足:7の7段階評価)
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参加者29名
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MIT教員3名
成蹊教員7名
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TA ※成蹊大生のアシスタント 7名
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ランチトーク登壇者5名
参加者・教員の声
Voice
プログラムの目的
エンジニアリングを体感する
「発砲スチロール製クレーンの製作とそれによる錘吊り上げコンテスト」
2025年のプログラムでは、エンジニアリングの面白さを「発泡スチロール製クレーンの製作」を通じて体感しました。どのようなクレーンを製作すれば、より重い鉛を持ち上げられるのか。参加者同士が協力して作りあげたクレーンで競い合いました。
クレーン製作に向けて、必要となる知識や技術を「反転講義」と「実習」を繰り返すことで身につけていきました。
Purpose
反転授業
反転授業とは
事前に自宅で基礎的な内容をオンラインで20分から40分の学習し、対面での授業に臨むことです。質問があればメッセージアプリで教員やTA(成蹊大生のアシスタント)とやりとりをすることができます。実際の授業はTAによる講義のあと、事前学習で学んだ内容をもとにグループディスカッション、ブレインストーミングなどのアクティブラーニングを中心に行います。
設計製作に基礎知識として必要になる「数学(三角関数など)」、「力学(力の釣り合い)」、「電気回路(電熱線)」、「スケッチ(形状考案のための技術的ドローイング)」などを反転授業で学びました。
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初日は表情が固い参加者が多かったものの、徐々に打ち解け、慣れてきたことで議論が活発に行われていました。 -
正解を導くことより、グループでの議論を通じて自分の考えとの違いや共通点を見出し、相互理解を深めながら考えを摺り合わせてゆく過程に重きが置かれます。
Flipped Lecture
実習
Hands-On活動
様々な実習や実験を実際にやってみるHands-On活動。
高価な装置ではなく身近な素材を使って実験をするため、物理や工学を身近なものとして学ぶことができるようになっています。
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PCなどの身近な電子機器を分解し、その構造を理解するリバースエンジニアリング。普段何気なく使用している機器がどのような構造をしているのか、興味深く観察していました。 -
CADで制作した3Dモデルの3次元プリント。自身のアイデアを実際に形にできるため、多くの参加者が楽しんでいるようでした。
Practice
最終製作
最終課題:「発砲スチロール製クレーンの製作とそれによる
錘吊り上げコンテスト」
5人から6人のグループに分かれて行います。
評価指標は「吊り上げた錘の質量/クレーンの質量」です。クレーンは発泡スチロールで制作し、形状は自由。造形するための電熱線カッターも自作します。
講義で学んだ知識とともに、5日間で培ったエンジニアリングにおいて重要な「コミュニケーション」を駆使した学びの集大成となっています。
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グルーガンを用いて発泡スチロールを接着し、クレーンを製作する様子。 -
「錘つり上げコンテスト」の様子。製作したクレーンを信じ、緊張した面持ちで見守る参加者たち。
Final Production
ランチトーク
ランチブレイクでは、ロールモデルとなるような理系で活躍している方々のお話を聞きました。参加者からの質問は絶えることがなく、ランチトークが終了した後も高校生に囲まれてディスカッションしている様子が見られました。MITの講師と交流する時間もあるため、留学や海外の大学の話を聞くことができます。
また、参加者は全員理系の大学進学を考える女性ということもあり、 進路の悩みなど同じ悩みを持つ者同士で交流を深めていました。
Lunch Talk
ランチトーク講師の方々
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01
川西 智美
三菱電機株式会社
静岡製作所
圧縮機製造部 技術第一課 -
02
大内 香
中外製薬株式会社
上席執行役員
リスク管理、コンプライアンス、信頼性保証、製薬技術、生産技術統括リスク・コンプライアンス部担当 -
03
齋藤 玲子
株式会社東芝
総合研究所 生産技術センター シニアエキスパート
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04
豊田 麻子
株式会社NTTデータ
常務執行役員 CRO
(Chief Risk Officer)
グローバルガバナンス本部長 -
05
西島 麗
日産自動車株式会社
カスタマーパフォーマンス&車両性能技術開発本部 HMIシステム性能・人間工学・高品質実験グループ
スケジュール
- ・初日から4日目:9時30分~16時30分
- ・最終日:9時30分~18時00分
- この色は反転授業
- この色は実習
| 8月18日 | 8月19日 | 8月20日 | 8月21日 | 8月22日 |
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導入
基本的な力学
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力と変形 | プログラミング | 回路の基本 | モーター制御 |
| 力のモーメント | CAD | 造形 | 構造と力学 | |
| ランチトーク | ランチトーク | ランチトーク | ランチトーク | ランチトーク |
| スケッチと製図 | アイディアと その整理法 |
工具の使い方・ 基礎工作 |
電子工作 |
最終製作
発表会
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Schedule
協賛企業・団体
本プログラムは以下の企業および団体から協賛を受けています。
- 三菱ロジスネクスト株式会社
- 一般社団法人 成蹊会
Support




















