学科・大学院

大学院 経済経営研究科


成蹊学園は「個性の尊重」、「品性の陶冶」、「勤労の実践」を建学の理念としています。成蹊大学大学院は、この成蹊学園建学の理念に基づき、学術の理論及び応用を教授研究し、文化の進展に寄与すること、並びに高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことを目的としています。成蹊大学大学院では、かつては経済学研究科と経営学研究科が別々に設置されていました。しかし、建学の理念に繋がる「職業人育成」を念頭においた教育を大学院においてもより効果的に実現することを目指して、2007年度から二つの研究科を統合し、「経済経営研究科」を発足させました。この統合によって、ひとりひとりの大学院生の研究目標や進路選択に応じて、経済学と経営学の両分野にまたがった問題や課題についても研究できるようなカリキュラムを提供できるようになりました。

  • 経済経営研究科では多様な学生の受入れを行うために、博士前期課程において「外国人特別入試」、「社会人特別入試」を実施しています。

入試情報の詳細は、成蹊大学入試情報サイトS-NETをご覧ください。

理念及び教育上の目的

本研究科の理念を以下のとおり掲げる。

経済学と経営学を融合した教育研究により、複雑な経済社会現象の本質を究明し、その研究成果を広く社会に発信することにより、社会の安定と人類の進歩に貢献する。

本研究科の理念を踏まえ、本研究科における教育の根幹となる人材育成方針としての教育上の目的を、各課程、各専攻、各コースごとに以下のとおり掲げる。

博士前期課程

【経済学専攻】

■研究者養成コース

経済学の分野において、創造性豊かな優れた研究活動を行っていくための深い専門的知識の修得及び研究能力の涵養を目的とする。

■高度職業人養成コース

経済学の分野における深い専門的知識と経営学(会計学を含む。以下同じ。)の分野に関する基礎的理解に基づいて、現実社会における課題を発見し、他者と協働して課題解決に取り組んでいくことができるような洗練された職業人の育成を目的とする。

【経営学専攻】

■研究者養成コース(~2023年度入学まで)

経営学の分野において、創造性豊かな優れた研究活動を行っていくための深い専門的知識の修得及び研究能力の涵養を目的とする。

■高度職業人養成コース

経営学の分野における深い専門的知識と経済学の分野に関する基礎的理解に基づいて、現実社会における課題を発見し、他者と協働して課題解決に取り組んでいくことができるような洗練された職業人の育成を目的とする。

博士後期課程

【経済学専攻】

経済学の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者等を養成することを目的とする。

【経営学専攻】

経営学の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者等を養成することを目的とする。

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